伝馬町の顔であった「FIVE-J」が7月20日をもって閉店します。
2000年8月19日、伝馬町再開発ビルの核テナントとして一帯の中心的役割を担っていた生活創庫が閉店してしまいました。おそらく隣接する丸井の大規模改築、増床の影響をモロに受けてしまったのもあったのでしょう。生活創庫はユニーグループであり、スーパーマーケットチェーンが経営する専門店ビルであったのでノウハウや品揃えで専業の丸井に太刀打ち出来なかったのかもしれません。名古屋店も2004年に閉鎖されています。その後釜として地権者組合が設立したのが「FIVE-J」でした。組合の並々ならない努力により、わずか4,5ヶ月で店舗を改装しオープンさせるという業を成し遂げました。
街はまるで生き物―大きな空白が生じればたちまち街のバランスが崩壊し、人通りにも大きな悪影響を与えてしまいます。人通りが減れば他のお店にも大きなダメージを及ぼします。生き物に例えれば、血が通わなくなって細胞が壊死してしまうような感じです。ですから一刻も早く新店をオープンさせることは非常に重要であり、それを成功させた組合の方々の功績は大きいと思います。
去年3月25日に地下1Fにオープンした「SHIBUYA109DREAMS」。開店時には数百人に及ぶ行列になりました。109ドリームスはその後も好調な売上を維持し、目標を年間ベースで2割上回るほどであったため、運営する東急モールズディベロップメント社が「静岡は市場的価値がある」と判断し、このたび地下1F~地上5Fまでを一括で借り上げて「SHIZUOKA109」(仮称)として今秋改装再オープンすることになりました。
10代20代の女性をメインターゲットとしたフロア構成に加え、渋谷の109-②で展開しているメンズ店舗の導入もほぼ確定しています。今春オープンのパルコ、ロフトに続きまた広域集客するための核が出来ることは地元としても大きな期待があります。また、FIVE-J閉店にともなって退店するテナントも移転して営業することが予想されるので、街全体の商業密度を更に高めることも期待できます。5月には丸井A館とナノユニバースの間のテナントにFIVE-J2Fで営業していたセレクトショップ「ナチュラルアンドリズム」が既に移転しており、その動きも活発になってきています。
ダラダラと長文になってしまいましたが、特に高校時代はFIVE-Jの思い出がいっぱいあります。
約6年の間ずっと街の灯を守りつづけてくれたFIVE-J、本当にご苦労様でした!


