懇意にしてもらっているインスタグラマーを養成するビジネススクール「HASHHACK」(株式会社ハッシュタグ運営)の山下展洋氏にミレニアル世代に対するマネジメントについて教わりました。



ミレニアル世代とは、1981年~1996年に生まれた人々の総称です。
この時代は、インターネットなどデジタル技術が進化した時代であり既にパソコンが普及していてインターネットで情報を検索したりメールの送受信ができるような時代に生まれた世代です。

かつてのミレニアル世代の場合は、消費の中止として注目を集めていましたが現代ではミレニアル世代の次の世代ともいわれているZ世代への注目が集まっていて、現代のミレニアル世代はマネジメントを行う側へと変化しています。
マネジメントの対象になるのは次世代でもあるZ世代になるわけですが、世代が異なるとマネジメントにもコツが必要で自分たちと同じような考え方で接しているとうまく情報を伝達できなかったり思いが伝わらないなどのケースも出て来ます。

無理やり押し付けるようなことをすればパワハラといった、コンプライアンスに反することに繋がるなど注意が必要です。

ミレニアル世代の文化について

ミレニアル世代とコミュニケーションを図るには、その世代の文化や価値観を知る事が重要です。
最もわかりやすい文化の一つとして挙げられるのが、ミレニアル世代は日常的にSNSを多く利用していることです。
日本でのミレニアル世代SNS普及率は、以下となります。
  • 20代→97.7%
  • 30代→92.1%
  • 40代→78.3%
これらの数値を見てわかりますように、ミレニアル世代のSNS普及率が高いことがわかります。

ミレニアル世代のSNS活用について

ミレニアル世代は、SNSを活用して新しい友人と繋がること、楽しい時間を過ごすこと、自分の人柄を表現すること、プロフィールをアップデートすることなど、多くのことに活用しています。
 

 
特にInstagramを利用することが多く、他の人と比較して自分のライフスタイルを発信したり、自分のライフスタイルを把握するために他の人の投稿を閲覧したりしています。
また、Twitterを利用して、ニュースを発信したり、社会問題に関する意見を交換したり、世界中の人々と交流したりしています。

主なSNSN活用

  • 友人とのコミュニケーション
  • 外出先での写真共有
  • イベント参加
  • 学びの共有
  • 情報の検索
今後、ミレニアル世代は経済活動の中心になっているといわれており、企業側から見たときにはミレニアル世代から多くの顧客を獲得することが競合他社に勝つ秘訣、競争力を発揮することに繋がるといっても過言ではありません。
SNS利用が苦手な方もいるとは思いますが、顧客となる世代の文化や価値観は多少なりとも知るべきです。

【HASHHACK】山下展洋氏の事業実績

  • 個人様のSNSアカウントコンサルティング実績700名以上
  • 企業様のSNSアカウントコンサルティング・運用・キャンペーン実績10社以上
  • インスタグラムでの獲得総フォロワー400万人達成