今年を「振り返るシリーズ」になっています。

オリジナルリボンの活動の大変さを改めて感じた１年でした。

コロナの影響は依然として

2020年３月からのコロナの影響は依然として変わらず。

変わらないどころか、対面や出張などの通常営業ができないので、経営は悪化です。

新しいレッスンの形式や通信、オンライン等もありますが、

それまでの実績には程遠いライセンス数と収入です。

「対面」を売りにしていましたので、

通信やオンラインでそれを「全て」補うにはやはり無理な部分があります。

新しい形式でどんどんやってみれば？！と思われるかも知れませんが、

何もかもがそう上手くいくわけもなく、

リアルと同様の商品や満足感をご提供できる状況ではありません。

緊急事態宣言が出るとライセンス申請は止まり、

解除されると申請数が増えてきます。

感染者数の増減にも、同じように比例します。

明らかにコロナの影響は変わらず、ということです。

オリジナルリボンの活動は難しい

こんな現状でもオリジナルを始めたい先生方はたくさんいらしゃいます。

先生方には、最近はかなりシビアにお答えをしています。

デザインを使っていただける「ライセンス登録」という方法が

リボンの業界では一般的ですので、そのことを念頭にお話ししています。

次のようなことをよく伝えています。

「ライセンスは延々と続くので簡単に止めることはできません。」

「デザインを考えることを続けられますか？」

「扶養内をお望みなら勧めません。」

それぞれの理由や本音は、、、

ライセンスレッスンは認定サロン様が開催してくださり、

連鎖で広がるので本部の都合では簡単に止めることができないのです。

よほどの優れた作品でなければ、

１つのデザインが稼ぐことができる期間はとても短いため、

常に新デザインを考えて出さないと安定した収入はないです。

ライセンスの申込み数は予想がつきませんので、

「いくら欲しい」「いくらまでで働きたい」には適していません。

パートに行った方が各種の補償があり安定＆安心して扶養内で働けます。

新作を発表して、多くの方々がご受講くださる、

そしてたくさんインスタ等で拝見することが増えて、、、

そんな風に華やかに見える部分がありますが現状は厳しいものです。

通信レッスンを行っている作品たち。

通信レッスンできる内容にすることが、コロナ禍で「普通」になりました。

難易度の高いレッスンはもうできないのかな、、、

それでも始める？

PCと考案したデザインがあればオリジナルデザインのレッスンは展開できます。

「オリジナルをしたい！」という先生方が多いことは、

業界の活性化としてとっても良いことだな〜と思っています。

真摯に向き合って頑張れば、見てくださる方はいるのでやり甲斐があるお仕事。

ただ〜、「見つけてもらう」こと自体が大変なんです。

リボン講師だけで１万人以上はいます。

講師の資格がなくてもレッスンはできますので、

その多数のレッスンの中から見つけてもらうこと自体が容易ではないのです。

現在ご活躍中の先生方は既にある程度のリピーターやフォロワーがいて、

そこからまた拡散していき生徒様が増えていっています。

そのリピーター等がいらっしゃらない方が「新規」で始めることは、

どんなに難しいかお分かりになるでしょう。

それでもオリジナルリボンを「始めますか？」と思うのが本音です。

ご相談くださる生徒様にはそのことをきちんとお話をしています。

生徒様には必要なサポートやアドバイスをしたり、一緒に考えたり。

望むような結果が出なくても、

「とにかくやってみること」「続けること」についてもお話しします。

「やってみてダメなら修正」「そして続けて、またやってみて」の繰り返しです。

その繰り返しで、何も成長しないことはなく、何かを得られますよ。

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次回はこの続きをお話ししたいと思います。

実際にオリジナルをしている私はこの先どうするのか？どうしたいのか？

最近は投稿が不定期になっていて、、、

今年は毎日更新が目標でした　笑

「ほぼ」毎日更新としておきます。

では、また。

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