
ハンドメイドの出張レッスンとは?
活動2年目から「出張レッスン」をかなりの回数行ってきました。
トータル25回程。
事業開始当時からのビジョンであった
「旅するように仕事をする」ことを体現するものでした。
タイミングよく、リボンワークブームの波に乗ることができました。
回を追うごとに参加者が増えていき、3泊4日で50名に達したことも。
コロナ禍で中止しましたが、2023年から少しずつ再開してまた楽しみが増えました。
出張レッスンをする時期
当教室では「新作リリース」を出張レッスンで行なってきました。
オンラインが主流でなかった時期は「対面」がメイン。
私の住んでいる地方の広島まで来てくださる方は見込めないため、
自分で講師がたくさんいらっしゃる都市へと出向くことにしたのです。
行きの新幹線ではテキストチェックでゆっくり出来ません。
新作が出来そうになったら、出張のための準備を始めます。
まずは出張をすべき「時期」かどうかを見極めます。
受講者が多忙な時期、例えば子どもの行事が多い時期は避けます。
そして、作品・アイテムにあった時期を選ぶことが重要になります。
セレモニーアイテムや、クリスマスリースなどは、
その時期が来る数ヶ月前に予定します。
対面・出張レッスンに向く時期
レッスンに向き不向きな時期は、こんな感じです。
1〜2月
レッスンは閑散期、セレモニーアイテムならOK
3月
受講される世代の方は大体多忙な時期
対面・出張は良い時期ではない
4月
新生活・新学期で多忙な方も多い
ただ、「新しいこと」を始めたい方にニーズがある
5〜6月
少しずつ通常レッスンがOKになる
母の日アイテムの需要あり
7月
夏休み前の駆け込みがある
8月
販売・レッスンともに閑散期
イベント的なレッスンがニーズがある
9〜12月
秋からのお受験やクリスマスまでニーズが高まる
受験アイテム、リース、高単価が人気になる時期
出張レッスンの準備
準備はこんな感じです。
・テキスト製作
・テキストチェック依頼
・資材発注
・資材キット作り、梱包
・参加者募集のためのアナウンス、ポスト
・参加者への対応
・レッスン場所の予約
・宿泊先&新幹線の予約手配
・準備物、資材キットなどをレッスン場所へ発送
大まかに内容で、実際にはもっと細かいこともあり多忙を極めます。
以前の出張では、リボンはカットして、資材も細かく梱包していました。
大変な時間がかかりますので、ある時から参加者持参という形式も取り入れました。
いつもタスクリストを作って消し込んでいきます。
オンラインや動画導入後はこんな仕事も増えました。
・動画用HPの製作、管理
・製作動画の製作
これが結構な作業量で、悩ましいところです。
趣味やすぐに作りたい方から製作動画のニーズが高いのですが、
何度も見返して使ってくださっているのは「テキスト」なのです。
作業量とその後の活用を考えるとコスパが良くないのが製作動画です。
どこまでテキストと動画を作り込むかが、いつも課題になります。
出張レッスンは作業も費用も膨大に掛かります。
いつも帰りの新幹線で
「これを続けていたら寿命が縮まる、、、」と呟いています。
でも、また行きたくなるのが出張レッスンの魅力です。
直に伝えることが自分のミッションかなと思っています。
昨年は、リボンワークの生地・名古屋に行きませんでした。そろそろ〜
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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