なかなか読書が読み進まない
これ、永遠の悩みです
読み終わらないうちに新しい本を購入し、
棚には本が溜まっていくばかり
せっかく買ったのに、
まだ目次すらも読んでない本もちらほら
「そろそろ読まないとな~」
そう思って重い腰をあげ、
たまに本を手に取ってみるものの
文字の小ささと文字量に圧倒され、
読む気が失せてしまう
「また明日にでも読もう」
「手に取っただけでも前進」
と自らにポジティブに言い聞かせて
一度手に取った本を本棚に戻す
或いは、そこら辺に放置
そんなことを繰り返して、
数日、1週間、1ヶ月と過ぎていく
それでもたま〜に
奇跡的に本を開いて読み始める時もある
しかし、、読んで間もなく大あくび
数分もしないうちに寝落ちしてしまう
「最後まで読み切って、達成感味わいてーなー」
そんなことをいつも考えながらも
読もうと決めていた本のタイトルのことなんて
いつのまにか忘れてしまい
また新しい本に目移りする
こんなことをずっと繰り返してきた
だが、最近ようやく
解決の兆しが見えてきた出来事があった
先日、部屋の掃除機を掛けようと
掃除機をかける前に、部屋に散乱した物を
一時的に別の部屋に避難させていた時のことだった
散乱した物の中には
例によって随分前から放置されていた
「読む読む詐欺」とも言うべき本も何冊かあった
(いや、「読む読む詐欺」は俺の方か)
部屋に散乱していた物を次々と移動させ
本は台所の棚の上に避難させた
その棚というのが140㎝程度の
自分の胸と腰の間くらいの高さがある
嫁と共同作業で作った棚だ
棚の上の左端の方は、
消毒した哺乳瓶を
乾かすためのスペースとして使っていて、
反対側の右端にはペン立てが置いてある
そして、その間には幅40センチくらいの
使用していない空いたスペースがある
そこに何気無しに本を置いたのだ
部屋の掃除を終えると
今度は子供が「ギャンギャン」と泣き出したので
あやすために仕方なく抱っこした
そんな抱っこをした状態で
部屋を整理整頓を続ける
掃除も終盤に差し掛かり
棚の上に置いておいた本を片付けようと
棚のある台所に向かった
棚の前に来ると、
まだ首が座り切らない子どもを
落とさないようバランスを取りながら片手で抱え直し
もう一方の手を慎重に伸ばして
本を手にしようとした
その時、ふと頭をよぎった
「この台の高さなら、ここで立ち読みできそうだな」
そう思って本を手に取るのはやめて
置いた状態でめくると
自然と読書が始まった
不思議とつらつらと本を読み進めててしまう
子どもを抱っこしているため
両手はほとんど自由が利かない状況なのにも関わらず
しかも立ち読み
その後、いつものような眠気や
読書をやめたくなるストレスに襲われることは無く
気づけば30分以上が経過していた
なんと20ページも読書に集中していたのだ
あれほど部屋を変えたり、図書館に行ってみたり
環境や気分を変えたにも関わらず
習慣付けることが出来なかった読書なのに。。。
「何が要因だったのだろう」と思い、
自分なりに検証したみたのだが
やはり「立ち読み」が
功を奏した要因なのではないか、と思った
思えば幼少期、近所の良く本屋さん足しげく通って
少年ジャンプや少年マガジンなどの少年雑誌を
片っ端から立ち読みをしていたものだ
今でこそ書店やコンビニなどでは
本一冊一冊に立ち読み防止テープが張られ
立ち読みができないように対策がとられているが
子ども時代の私自身の
「立ち読み」の集中力の高さと貪欲さと言ったら
我ながら凄いものがあったと思う
勿論、立ち読みが長時間に及ぶと
足腰もだるくなるので
隣で立ち読みしている人の邪魔にならないよう
気を使いながら
その場でできる限りのストレッチを取り入れて
長時間立ち読みに興じていたことを思い出す
少し話は逸れたが、要するに
立ち読みをすることで眠気に襲われたり、
集中力がそがれにくくなり
読書に集中できた要因になったのではないか、
ということである
つまり、
読書に意識を集中するためには
立ったり、子ども抱っこしたりなど
体は無意識の運動状態でいると
より集中し易いのではないか
一見、集中力を乱すことのように思えるが。。。
思えば、読書が長続きしない時期は
いつも座ったり、横になった態勢で
読書だけに意識を傾けていた
故に、集中力が続かないのだ
と気付いた
このことを裏付けるエピソードを思い出した
ビジネスで億単位を稼ぐ
講師の方の講座を受けたことがあったのだが
こんなことを話されていた。
休憩時間の時のこと
「皆さん、何時間もじーっとパソコンの前で
真剣に講座を参加して下さってますけども
良く聞き続けられますね。
私は、じっとしていられない質なので
そんな状態で
講義を聞き続けるのなんて出来ません。
だから普段の会社の会議やミーティングを
Zoomで開催する時には
集中力を切らさないように
自分の姿は画面から外れて
音量だけ大きくして
ストレッチしながら参加してますよ
なので皆さんも、
是非体を動かしながら参加してくださいね」
という趣旨の事を話されていた
あなたも目の前のことに
集中して取り組みたい時は
体を動かしながら
作業をしてみてはいかがですか?