縁ある皆様、
こんにちは
毎日、暑いですね
東京は、極端に雨が少なかったような気がします。
梅雨 どこに行ってしまったのかな?
関東の畑の野菜は
大丈夫かな?
先日、伊勢に行ってまいりました。
2年ぶりです。
メインは伊勢麻の畑。
昨年、三重県が
産業用大麻栽培への対応を
180度転換した事で、
急速に動き出しました
先ずは
美しい大麻畑をご覧ください
美しいです。
この大麻畑は、三重県南伊勢町にあります。
今週からは、
収穫作業も始まりました。
今年は、
線状降水帯による
種取用の畑が被害を受けるなど、
何事もなく麻の栽培をすることは
難しいのだなぁ~と
毎年思います。
だからこそ、毎年のお天道様に
心を合わせて、
真剣に向き合わなくっちゃ駄目なんだと
麻農家の大森お父さんはおっしゃっているのですね。
私が、今回お手伝い出来たのは、
被害を受けた
種取用の麻畑。
種取用の麻畑の
雑草取り。
めちゃくちゃ暑かったけど、
心地よい風も吹いて・・・
まだまだ小さな苗ですが、
この秋には2mを超え
沢山の種をつけて
来年の種蒔きに繋がります。
来年も、麻をたくさん植える事が出来ますように
今回は、
伊勢麻振興会の皆様と親睦会
麻と神道の祓いの事など
とっても良いお話を伺う事が出来ました。
真ん中後ろの麦わら帽の方が
伊勢の麻農家 谷川原さん。
ワンピースのルフィーのよう
麦わら帽子が似合っていました。
⇓真ん中
真っ黒に日焼けして
カッコイイ~~💕
今年から、
実験的に、もう一か所
近鉄線 斎宮駅の直ぐ近く(線路の横)に
麻畑があります。
いつきのみや歴史体験館の直ぐ近くです。
ここ明和町は、
古代斎宮があった場所で、史跡周辺地域は、
古には「麻績郷(おみごう)」と呼ばれ、
麻を栽培し、麻糸から麻布を生産してきた「麻紡績」の地でした。
斎宮の北には「神麻続機殿神社」があり、
今も荒妙(あらたえ=大麻布)が奉織されています。
斎宮が関わっていた
麻による祓い
天照大御神へお届けする麻の布づくり
それを、再現しようという取り組みです。
人々の暮らしの風景の中に
麻畑があるって良いですね~~
伊勢麻を全国へ
伊勢麻・「伊勢麻振興会」は、
神社で使う麻は、日本の国土で育った麻を使ってほしい。
という理念のもと活動しています。
「伊勢麻振興会」HP https://www.iseasa.com/about-us
昨年まで、作付け面積・出荷場所等厳しい制限を受けておりましたので、
精麻出荷数等、これからの課題も多い状態です。
その中でも、何らかの形で出荷していく事が、
麻農家の存続のためには必要な事ですし、
また、全国の神社に伊勢麻を認知していただく事、
祓いの麻・国産精麻の祓い具・お守りを
お使いいただく事も大切です。
そこで、
伊勢麻を使った
「神社の授与品(お守り等)」を作製する事で、
麻農家・神社・作り手・世の中、
三方良し・四方良しの事が出来るのではないか。
という事で、
「伊勢麻結い姫」が窓口になり、授与品を制作する事になりました。
小さなお守りとかも・・です。
https://www.iseasa.com/about-1
伊勢麻を使った「授与品」の制作のご相談も
承っています。
「伊勢麻結い姫」メンバーは、
今回も、伊勢の滞在中
毎晩
麻をいかに美しく扱っていくかの
特訓(笑)を
虎の穴という人も・・・
してまいりました。
技術を磨いて、
「麻って美しくて、気持ちがいいね~」と
素直に感じていただけるものを
お届けしたいと精進しています。
昨年、三重県が
産業用大麻栽培への対応を
180度転換した事で、
麻の世界も大きく動き出しました。
麻・精麻を伝える方も
とても増えてきました。
でも、
まだまだ
「ダメ・絶対ダメ 大麻」の
呪縛から目覚めない方も多いのも事実。
大麻=マリファナと思っている方が多いのです。
今年が、
国産麻・復活元年と
数年後には思えるのかな?
麻の祓いで、
みんなが本来の自分自神に
戻ってくれたら、
今世、生まれた意味があるな~~
9月の講座日程・募集は、
7/30
9月21日(木)開催
「精麻で亀さんづくり」の
募集は、
8月3日に始めます
定員が多いです。楽しみにしてくださいね。