本日は懐かしい1990年代のJ-POP、
森高千里さんの
【渡良瀬橋/わたらせばし】をお届けします。
【渡良瀬橋】は
1993年1月25日に発売された
森高千里さんの17枚目のシングル。
初出しアルバム『LUCKY7/ラッキーセブン』
収録曲。
作詞は森高千里さん、
作曲と編曲は斉藤英夫さん。
オリコンチャート 週間9位。
オリコン
1993年度 年間ランキング 96位。
【渡良瀬橋】は
森高さんが発表したシングルで、
初めて自ら楽器演奏(ドラムなど)を
行った楽曲。
歌詞の内容は
渡良瀬橋の夕日を見ながら、
今も忘れられない
別れた恋人との思い出を
回想し、
懐かしむ歌。
『いい旅・夢気分』のテーマ曲に
使用された。
題名の『渡良瀬橋』『八雲神社』
『床屋さん』『公衆電話』は
栃木県足利市に実在する場所。
1993年当時、新曲を作る際に
橋を題材にした歌を作ろうと思い、
インスピレーションを得るため、
地図を広げた。
そして、
『言葉の響きの美しい川や橋』の名前を
探したところ、
『渡良瀬川』という川の名が目に入り、
気に入ったそう。
また、その場所は昔(1989年)
ライブに行ったことがある
栃木県足利市にあり、
その足利市内に
『渡良瀬橋』という名前の
橋があることが判明。
その後森高さん自身が
実際に足を運んで
橋の周辺を散策し、
そのイメージを膨らませて詞に書いたそう。
この曲のヒットを受けて、
森高さんに足利市から
感謝状が贈られた。
また2007年には
渡良瀬橋と夕日が見える場所に
歌碑が建立された。
2015年7月24日より
森高さんは『あしかが輝き大使』となる。
また森高さんが
輝き大使に任命されたのと同時に
表題曲【渡良瀬橋】が
この橋の最寄り駅の
東武伊勢崎線足利駅(東武鉄道)の
列車接近メロディーや
両毛線足利駅(JR東日本)の
発車メロディーに採用された。
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
お正月を過ぎたこの時期になると、
ふと思い出すのが、
この『渡良瀬橋』。
この歌の持つ、素朴さがとても好きです。
目を閉じると
オレンジ色に輝く美しい夕焼けと
穏やかに流れる川が浮かんできます。
当時聴いてらした方も、
初めてお聴きになられる方も、
宜しければリラックスタイムに
お聴きくださいね。
✨✨✨💕✨✨✨