やり直すって思った以上に辛い。


夫の笑顔を見たり

夫にハグされたり


その時は幸せを感じることが出来る



夫が居ないとき

夫の表情が曇ったとき


どうしようもない不安と悲しみが襲ってくる


胸を締め付けられるような

両手両足が自分のものではないような


なんとも言えないやな感じ


彼女が幸せを感じていた痕跡を見つけるたびに

頭がおかしくなりそうで

涙が溢れ

いずれ号泣してしまう


昨日までは地獄

今日からは地獄のステージ2に入った気分


泣いていたら

夫に嫌われるのに

泣いている自分が情けなくて

なおさら泣けて来て

抜け道が見つからない


泣いてばかりでゴメンなさい

泣いてる私は嫌いなのにごめんなさい



彼女と初めて会った時

私たちはとても仲のいい夫婦だった。


うつ病の妻とそれを支える優しい夫。


彼女が欲しかったのは

自分を支えてくれる優しい夫だったのかもしれない。


彼女は社会適応不安障害という病気を持っていると

昨日初めて彼女の口から聞いた。


今思えば彼女は

夫が私を支えてくれていることに強くこだわっていた


離婚してあげて下さい

自由にしてあげて下さい

縛らないであげて下さい


昨日私は彼女に言った

「夫婦ってどちらかが支えてどちらかが支えられてだけでは成り立たないものなんだよ。

私が夫に支えられていた力と同じ力で私も夫を支えて来たから今があるの」


彼女は私に聞いた

「こんな事があっても彼の事を愛してますか?」


私は

「もちろん愛してるよ。こんな事で負けないくらいにね」

と答えた。


夫婦の10年は夫婦にしかわからない。

そしてどの夫婦も自分たちの10年に誇りを持っている

自分たちだから乗り越えられた壁

自分たちだから築きあげた絆

自分たちだから想像できる未来


夫婦ってそんなもんじゃないかな。


私の心はまだ落ち着かない。

まだ1日だから仕方が無いのは承知だけど

さっき落ち着いたと思ったら

また涙が溢れて声が震える


さっき泣いたと思ったら

また冷静になり強くなっている


あと何日これを繰り返したら平常に戻れるのだろう


きっと平常に戻った時には

何日たったのかはすぐに思い出せないようになっているだろう。



夫と彼女が清算したとはいっても

やっぱり辛い。


夫が借りていたアパートの解約も辛い。


何よりも辛いのは

夫と彼女が旅行に行ってた事が辛い。


私が辛く悲しい思いをしている時に

二人は旅行を楽しんでいたのだ。


こんな事、知りたくなかった。


会社の保養システムを利用しての旅行。

私とも行った思い出のホテルに

夫は彼女を連れて行った。


知りたくなかった。


どうしても涙が溢れて来て

声を上げて泣いてしまう。


悲しいよ


悔しいよ


辛いよ