
観てきました。
字幕なので両端に出る字幕を見ていると肝心の舞台が見られないジレンマとの戦いでした。ただ、全く知らない舞台ではないのである程度のところでは舞台に集中するようにしていました。この作品は主要な役以外のダンサーたちの動きも見どころなので目がいくつあっても足りない感じでした(笑)。
当然ながら日本版とは演出、歌詞ともかなり違いました。歌詞は日本版がいわゆる翻訳ではないのは知っていたのですが、ここまで違っていると思いませんでした。特に驚いたのがロミオの死に際したジュリエットや、ロミオとジュリエットの亡骸を見た神父が嘆くより、理不尽さに怒っていたこと。神父にいたっては「ここまで神に尽くしたのに何故?」と激しかったです。最初に観たのが日本版なので流れは日本版の方が好きでした。
役者さんたちについてはロミオ役のシリルはちょっとイメージが合わない気がしていたら、元はずっとベン役をやっていた人で、今回は初ロミオだそうです…。その彼に替り今回からベン役をやっているステフェヌの方がロミオの雰囲気でした。ジュリエット役のジョイは好みでした。もう6年もやっているそうでちょっと貫禄があるのはそのせいですね(^_^;)。マー役のジョンは長髪を振り乱して迫力がありました。ちょっと肥えてるな(^_^;)と思っていたら、プログラムの写真では痩せていてそっちの方がいいですね(笑)。ティボルトは自分の生まれを嘆く歌が新鮮でした。ティボ役のトムは非常に良かったです。大公はスキンヘッドだし、ちょい悪オヤジ風で女性をはべらせたりしているしで日本版とはかなりイメージが違いました。一方、カーテンコールで一転盛り上げ役で日本語も駆使して素敵でした(^ ^)v。乳母役の人はかわいらしかったです。神父は最後のソロのインパクトに圧倒されました。元は大公役をされていたそうです。
本編が終わって、ベン役の出演者紹介のあとにカーテンコールはなんと4曲!これが通常通りとは驚きでした。おとなし~く座って観ていたのに、大公様に乗せられて最後には立ってしまいました(笑)。キャストたちもノリノリで舞台前方まで来てくれて、前方席の私は非常に楽しかったです!キャストたちをしっかり拝めたので、お見送りをパスしても悔いなく帰路につけました。海外版がこんな身近で観られて良かったです(^ ^)v。
CAST
ロミオ役 シリル・ニコライ(Cyril Niccolaï)
ジュリエット役 ジョイ・エステール(Joy Esther)
ベンヴォーリオ役 ステファヌ・ネヴィル(Stéphane Neville)
マーキューシオ役 ジョン・エイゼン(John Eyzen)
ティボルト役 トム・ロス(Tom Ross)
乳母役 グラディス・フライオリ(Gwladys Fraioli)
キャピュレット夫人役 ステファニー・ロドリグ(Stéphanie Rodrigue)
キャピュレット卿役 セバスティエン・エル・シャト(Sébastien El Chato)
モンタギュー夫人役 ブリジット・ヴェンディッティ(Brigitte Venditti)
大公役 ステファヌ・メトロ(Stéphane Métro
ロレンス神父役 フレデリック・シャルテール(Frédéric Charter)
日時:2012年10月28日(土) 午後1時半
会場:梅田芸術劇場 メインホール