
観てきました。
エピソードが満載であろう原作は全く知りません。逆にそれが素直に観たままを受け入れられて楽しめました。個性的なキャラクターが魅力的でした。純粋なキルヒアイス、人の好さがにじみでるヤン、悪の魅力オーベルシュタイン、その他印象的な人がたくさんいました。ただ、ラストがあっけなくて、「これは続くなのか?」と続編でも作る気なのかといぶかってしまいました(^_^;)。
主役のてるはとにかく美しい~!これこそ「ザ・宝塚」のなせる技!見ているだけで目の保養ですが、歌唱力が増していて嬉しい驚きでした。ヒロインのみりおんも安定した歌唱で久しくいなかった歌えるトップ娘役誕生が喜ばしい(^ ^)。残念ながらこの作品に恋愛模様はないので並びを確かめるのは次回作ですね。
新生宙組を支える面々は皆個性的で良かったです。これはいい役!と思えるキルヒアイスのまぁくん。これでファンが増えないかしらと思います。残念ながら今回“2番手”ではないようなので更なる精進で役以外でもてるに次ぐ立場になってほしいなと思います。敵側になるヤンのきたろう。なのにとってもいい人で(笑)。てるとの絡みはほぼないのが残念です。役柄はきたろうに合っていて、養子との絡みもかつて愛した人との絡みも優しい人柄が出ていて魅力的でした。悪役がお得意のともちんはラインハルトの参謀。汚いこともいとわない、まぁくんとは対極にいる人物ですが、そういう人も必要ということで…。その他印象に残ったのは政治家のトリューニヒトのもんち。“政治家”を演るには似つかわしくない童顔ですが、どうも歌ソロがあるので選ばれた感じです。歌と言えば、相変わらず宙組の大合唱の迫力は健在。各場面を大いに盛り上げていると思います。せーこの男勝りの役回りはもう定番ですね。アンネローゼが魅力に乏しいのが残念…。皇帝の寵愛を受け、キルヒアイスの思いを寄せられる人物にはとても見えない…。外の舞台では確かとなみが演っていたはず。となみなら納得だけど。
あっけないラスト(^_^;)のあとのフィナーレのとっぱしはまぁくん。小池作品の定番(ワンパターンともいう(^_^;))、せり上がりから銀橋ソロは2番手の役まわり。これを見たときは大階段を2番手位置で降りてくると思ったんだけど…。
大柄男役の群舞は壮観でした。てるとみりおんのデュエットは美しく、銀橋での曲終わり後の拍手は温かったです。
次回も楽しみにです。さて、原作を読むべきか…。
