明日が楽というこの時期にやっと観られました。

原作、ドラマ共よく知っています。

お話はドラマのエピソードがかなり使われていたので私には馴染みやすかったです。ただ、大事なフェルナンドとモニカの出会いのエピソードがなくて、ドラマではモニカの反発が最初にあって徐々にという流れがあったのに、この作品には全くありませんでした。初めにフェルナンドが歌う歌がすでに誰かに出会って、愛しているというような内容なのに、舞台上ではまだ何も始まっていない状態なので「?」が飛びまくりでした。その上、残念なことに新公を見ない私にはヒロインが誰かさえ途中までわからず仕舞いで、今回娘役デビューのせしるの存在感に完全に負けていました。

ちぎにはこの影のある医師役は似合いだなと思いました。主役なのに歌が少ないのは○○だからなのでしょうか(^_^;)。今回主題歌がいい歌なので歌いあげられるともっと盛り上がるのにと思いました。ヒロインは前述の通り、存在感が希薄…。調べると新公ヒロインの経験はあるようですが…。えみくらに似た印象を持ちました。ヒロインをやるには華が足りない気がしました。雪組初登場のともみんは生真面目な若き医師がハマっていました。短く切った髪も好印象でした。せしるは綺麗!転向は正解だと思います。彼女は“女役”になるのでしょうか?恋敵的な役割を担うとかなり強力な存在と思います。

その他の役では専科のお二人が石田作品特有のコミカルな部分の味をしっかり出してくれています。印象に残ったのはあみ。下級生ながら母親役は複雑でしょうが、びっくりするぐらい似合っていました。ちょっと声が低めなせいでしょうか。元々、うまい人なので何をやっても破たんはありません。歌なしで終わるかと思わせて、パレード前にちょっとしたエトワール状態で一節歌った歌はさすがでした。あみの息子が翔ちゃんと書くと変な感じがしますが、実際見ると何の違和感もありませんでした。はっちさんの元恋人だからねぇ、あみの役は(^_^;)。

物語はドラマと同じ展開でラストを迎えるのですが、子供がいる設定はなくてもよかったかなと思います。ドラマを知っている私でも唐突で驚いたので、知らない人はもっと驚いていると思います(^_^;)。

次回の大劇場では組替組にほっくん、そして女役せしるとどんな化学変化が起こるか楽しみです。