
観て来ました。
まずは当日券が売り切れていたのに驚きました。ここ最近の大劇場公演ではちょっとお目にかかったことがありません。初日明けから盛況のようで何より(^ ^)。もぎりをくぐるとあるパネルが。そうそう、初舞台公演でした。本日の口上者には花の付いた初舞台全員の顔写真のパネルです。最近、めっきり情報にうといので劇場に足を運んでから思い出しました(^_^;)。
お芝居は原田先生の大劇場デビュー作。バウデビューの作品は未見で、観たのは「ニジンスキー」のみです。お話はつじつまもあって綺麗にまとまっていましたが、どこか盛り上がりに欠けた気がしました。せっかくの「ジーグフェルドフォーリーズ」の場面がイマイチ盛り上がらなかったのが残念でした。すみかはショースターとはちょっと違うので(^_^;)…。ところどころ独自の演出がみえたのは良かったです。
幕開きにいきなり登場するのはりんきら!組替え後、「どうかしら?」と思う間もなくの登場で驚いているうちに出番が終りました(笑)。この暴漢が実は…なので役的にすごい役でしたね。その後、別の役もちゃんと名前のある役でゆうひとも絡むのでえらく出世したのねと嬉しくなりました。幕開きの暴漢が駆け抜けたあとの本舞台で繰り広げられる場面はまるで「ギャッツビー」とそっくり!実際、時代も場所もほぼ同じのようですが、それでもちょっと…と思ってしまいました(^_^;)。
ゆうひは稀代の詐欺師。そんなに悪い事をしているようには全く見えないところがいいのでしょう。実際、詐欺師らしいのは変装して(笑)、かいちゃんに絡むところぐらいです。そんな悪びれないロナウドも自分と似たものを感じたジュディは騙せなかった…。サヨナラ公演ですが、それらしきはあまり感じなくて、スローで始まった曲が途中でアップテンポになったりと最後までそんな雰囲気で終わりました。唯一、ジュディに本当の自分の身の上を語る場面で「20年かけてここまで這い上がった」みたいなセリフがあって、そこはちょっとゆうひにダブりました。そうそう、劇場から逃げる場面が粋で好きでした(^ ^)v。
すみか演じるジュディはジークフェルドガールズになりそこねて、不本意ながらクラブでの歌姫になっている女の子。そのクラブでマフィアに絡まれているところを助けたのがロナウドというわけ。ロナウドの口利きで「ジーグフェルドフォーリーズ」の主役に抜擢されることに。実はてる演じる刑事のアーサーとは孤児院時代の幼馴染。ゆうひとてるが恋敵っぽいのは一瞬だけでした。
刑事のてるの出番は華やかなレビューなどの場面の合間合間で実に地味でした(笑)。ゆうひの正体を知り、対峙する場面は緊張感があって良かったです。「マリポーサ」でのCIA?だかの役に似たクールな雰囲気が好みでした。
ほっくんはゆうひを「アニキ」と呼ぶだけで何とも言えない思いがします。月組時代から2人のつながりは長いですから…。楽しそうに2人で絡むのを見るのが嬉しかったです。ニックの行動をきっかけにゆうひの正体がバレそうになりながら、最後まで口を割らなかったという流れが好きでした。
実在の人物、フローレンツ・ジークフェルドはともちん。普段、敵役等を演っている時はお芝居がワンパターンで好みではないのですが、今回は◎。普通に喋ってもどこかおかしくて、きっと最後まで騙されているとは知らないまま(笑)。マネージャー役のちーとのコンビ振りはコントのようでした。
マフィア役の大は強面振りに無理があるなと思っていたら、最後にオチがあったので良しとします(笑)。
ショーはバラエティに富んでいて楽しめましたが、場面毎のストーリーは全くわかりませでした(^_^;)。特に「ローズ・ラメント」が意味不明…。暗転になるたびに刺される人が変わっていくのは何??しかもその暗転が非常出口の表示まで消える真っ暗状態!お陰で銀橋にいたゆうひとすみかがどこから消えたのか全く見えなかった(^_^;)。お芝居同様、サヨナラ色はあまりありませんでした。退団者だけを目立たせるようなあからさまな場面はなかったような…。ちやこに歌場面、エトワールとかはありましたけど。ANJU先生振付場面でのほっくんの歌が良かったなぁ~。ゆうひやすみか同様、ほっくんも宙組からいなくなるのかと思うと淋しくなりました…。
サヨナラショー前にまた観られるか!?
