
観てきました。
大劇場で4、5月に公演されていた演目をまだやっているのがすごい(笑)。間に他の演目を挟むでもなく、ひたすらこの作品だけですもの。さすがにそれだけやっているので、両作品とも成熟していて素晴らしかったです!
本日の役替わり
オーロ=紅 ゆずる、マール=壱城 あずさ、メール夫人=夢乃 聖夏、ボールソ=美弥 るりか、マダムガート=音花 ゆり
ちえのソールは既に余裕すら感じました。お稽古を始めたころは歌が多く大変だとコメントしていましたが、今日の舞台からはそんな様子は微塵もありませんでした。粋でかっこよく、魅了されました。屑拾いは客席から登場し、お客さんから屑ならぬプレゼントを次から次へ渡され両手いっぱいになっていました。開けて2日しか経っていないのに、既にファンの間では情報が駆け巡ったか、プレゼントはちえが取りやすいようにほとんどがひも付きの袋に入れられていました。調子に乗って、次々と手に取っていたちえは舞台に戻って、両手が使えないことに「(自分が手に持っている)袋に入れてもらえばよかった…」とつぶやき、笑いを誘っていました(笑)。
今日の注目はしーらんのマール。さぞかし張り切って演っているだろうと思っていましたが思った通りでした(笑)。暑っ苦しいほどの熱を持って登場したマールには昭和の香りがしました。(←褒めてます)ブリーザとの場面の歌は哀愁を帯びていて、ちょっと影がありました。ブリーザをみつめ、頬をなでるしぐさにブリーザへの思いを感じました。オーロ、ブリーザとの諍いのダンスは激しすぎる!!あんな怒っているマールはちょっと見た事がないかも。そして、誤ってブリーザを刺してしまったあとのマールの姿といったら…。茫然自失で小刻みに震えながら、恐る恐るブリーザを抱きかかえ、嘆く様子に思わず涙してしまいました(T_T)。ブリーザを失った悲しみがストレートに伝わりました。雪組再演からかなりの回数、この作品を見ていますが、この場面で泣いたのは初めてです。しーらんのマール、非常に良かったと思います。欲を言えば、歌はもう一頑張りですね。
大劇場の時とは半分以下の人数なので、そこここに意外な人が出ていてそれをみつけるのも楽しかったです。中詰のパレードではカサの女にみやるり、しーらんも混ざり、ちえを一人残して一斉に衣装替えに走る人々に少人数での公演の大変さを知りました(笑)。場面が増えない分、ちえが一番慣れていて楽なのかも。
お芝居はとにかく好き(笑)。何度見ても楽しいわ。メイン(配役)は大劇場とほぼ変わらないのでこなれた感じでした。しーらんの劇作家は漫画チックで安易な役創りだなと思いました(^_^;)。メンツが一気に変わったのが旅芸人。残念ながら、さやか以外は新人公演レベルのセリフのやりとりに仰け反りました(^_^;)。せあらがやめたので、姉の役をころちゃんが演っていましたが、ころちゃんだけでも旅芸人に残っていたらなぁと思ってしまいました。姉の役はせあらをなぞった感じでしたが、あのせあらの絶妙な間はちょっと難しいでしょうね。
両作品共とても楽しんで観られました(^^)v。大好きな作品の見納めがしっかり出来ました。
