
6年振りに(そんなに経っているとは(@_@))「M!」を観て来ました。
初演、再演と観て、再々演の2007年は基本的に大阪観劇なので未見です。
見終わって、シミジミこの作品が大好きだと再認識しました。世間的には「エリザ」の方がメジャーでファンも多いでしょうが、私はこちらの方が好みです。
初演から出続けている井上くん。ハードな数多くの歌を渾身の熱唱でこちらに叩きつけてくるような感じでした。パパとのやりとりにコミカルな部分が加わっていたのが意外な感じでした。(どちらかというと市村さんの悪ふざけ的(^_^;)…)明るいナンバーでのアドリブ的な動きがとても楽しそうで余裕を感じました。
コンスのhiroは初めて観ましたが、予想以上に良かったです。歌はハイトーンヴォイスの持ち主のhiroには合うだろうなと思っていたのですが、お芝居もかなりの説得力でこちら伝わってきて感動しました。特に2幕が良かったです。ちなみに初めて「♪踊りに行く~」に説得力のある人が当たった気がします(笑)。
パパの市村さんはさすがの出来。老いが芝居なのか素なのか(笑)わかりませんが、渋いです。それでいて、謎の仮面の依頼人に扮するところのオーラがハンパじゃなく、かつて一世を風靡した時代を彷彿させました。
コロラドの山口さんは歌に変な節回しをつけていたのが残念でした(T_T)。用を足すところは更にコミカル度が増していて、本当にあれでいいのでしょうか(笑)?
ナンネールの高橋さんはいつまでも若いですね。初演からのメンバーの中で一番見た目が変わっていないと思います。歌声は元々好みなのもあって、今回も美声を聞かせてもらいました。公演を重ねて歌の深みがより感じられて良かったです。
男爵夫人のかなめ(涼風)さん。初めて観ましたが、ちょっと好みとは違いました。歌声は伸びやかですが、棒読み歌唱であまり伝わりません。低音にところどころ男役時代の名残を感じてそちらは別の意味でちょっと懐かしさを感じました。
シカネーダの吉野さん。場違いなほどハイテンションで現れ、ハイテンションのまま客席を巻き込んでいくソロは最高に楽しい!あそこの手拍子は初演にはなかったんですよね。客席もキャストと共に“成長”していくのです(^ ^)v。
アンサンブルにはそんちゃん(秋園)となる(華城)。そんちゃんはアロイズィアなんですね。なるは特に目立つ役についていませんが、声色を使って、老けた声でソロを一節歌っていたりとちょっと意外でした。フツーの声でのソロも相変わらずの美声でもっと歌が聞きたいなと正直思いました。
次回の観劇予定もヴォルフは井上くん。育くんがあまりにも未知数だったので事前にチケットを取ってはいないのですが、何とか観たいなと思っています。
