
観てきました。今回の外伝ベルサイユのばらは「名古屋で33年ぶりにベルばらを上演」する
ために作られたそうです。ですから、昨年の外伝3部作とは少し趣が異なっているようです。
プログラムによると池田先生の意向に全ては添えなかったというようなことが書いてあるのが
何とも…。
観終えて一言。こんなアンドレ編なら、本来のアンドレ編をうめをオスカルにしてやってくれた
方がよほど見所があったはず!といつもの突っ込みどころ満載の植爺の脚本に客席でゲン
ナリしてしまいました(ーー;)…。
大体、アンドレを主役にして相手役がオスカル以外で話が成り立つはずがない!お陰で、
アンドレは幼い頃の結婚の約束を反故にしてしまうひどい人に…。信じて待っていた幼馴染
マリーズの立場がありません。そしてこの田舎育ちの幼馴染は実は土佐弁(らしき(^_^;))を
喋るというとんでもない設定になっていました。何故に土佐弁(^_^;)?客席でいつ「RYOMA」に
なってしまったのかと思いました。それも怪しげな訛りなので客席からは何度も失笑が洩れる
始末…。花ばらに続いてまたしても初日に「お笑いベルサイユのばら」になってしまいました。
うめが「いかんぜよ」と言ったときにはこれはなに???とすっかりベルばらからかけ離れた
雰囲気に呆然としてしまいました…。
他にもおかしなところが多々あって、外伝のバステューユの「革命」場面のメインは何とアン
ドレ!確か、前夜に死んでいるはず…。そして、アンドレの死をマリーズに告げるのはマロン
グラッセ。オスカルとアンドレが革命前夜に結ばれたことを「語って」くれました(^_^;)。
(なんで知っているのでしょうか…?)
そんな作品でしたが、花ばらで不覚にも涙したアンドレとアランの友情場面。練兵場で目の
見えないアンドレを衛兵隊皆で助けてやろうとする場面。ほっくんアランとタニアンドレの熱い
お芝居は客席の涙を誘いました。
タニアンドレはかなり気障(笑)でナルシスト風でした。うめは訛ったりする役自体は合うと
思いますがベルばらでは違和感があり過ぎでした。唯一、わっかのドレスを身に着ける役で
さすがに綺麗でした。ほっくんアランは荒くれ風は抑え気味でアンドレとの友情の場面での
滲み出る人の良さがアランの本質の様に見えました。ともちんフェルゼンは前回の役を引き
ずったようなナヨナヨしたしぐさがダメ。手の動きがおかしい…。今日は体調も悪そうでした。
ちぎオスカルはタニと並ぶと新人公演のように見えてしまう…。立場的にもオスカルがもっと
強い感じじゃないとつらいなぁ。
急にプレサヨナラ公演となった中日公演。限られた公演がこの作品になってしまったのが
本当に残念です…。
追記
ショーはムラでも観た群舞満載ショー。皆が踊りまくっているのを観たら少しは気が晴れま
した(^ ^)。今、デュエットを踊らせたら5組1じゃないかしら…。