
初日を観てきました。
外伝シリーズ3部作の最終章です。前2作があまりにも突っ込みどころ満載(^_^;)の
脚本だったので期待は全くせずに臨みました。意外な事になかなか見応えのある
作品になっていて、驚きました。こういう期待外れは歓迎です(笑)。
ベルサイユ宮でのけたたましい婦人たちの場面は健在ですが、これは本編にも必ず
あるので(内容は新場面)我慢できました(^_^;)。
ジャルジェ家で出会ったベルナールとロザリー。ベルナールは実はロザリーの恩人で
あることが判明、その上、お互いが似た境遇を持つことがわかり惹かれあるように…と
いう流れでした。オスカルにベルナールを見張るように言われ、ひたすらベルナールの
あとをついてまわるロザリーのかわいいこと!ついてまわられるのがわずらわしいように
言いながらもその実、嬉しそうなベルナールが微笑ましい(^ ^)。「好きになってもいい
か?」とロザリーに問うところが好きだなぁ。そのまま歌に入るのがいかにもでツボで
した。今回、外伝用に書かれた曲はとても気に入っています。全て優子先生だと思い
ますが、この3部作を観るうちにすっかり耳に馴染んでしまいました。ベルナール編用の
2曲「永遠のオベリスク」「その朝は来ない」もいい曲&歌でした(^^)。
この作品のオスカルはかなりすかした感じです。主役の時のように熱く語る場面がない
けれど、新しい一面がとよこに合っていて魅力的でした。ベルナールの“反抗”を軽く
手玉に取るようなやりとりがよかったです。優雅にトランプをくっているのも自然でした。
(最後に飛ばすのうまい!)結局、ベルナールに盗賊をやめさせたのはオスカルの力
ですものね。(盗賊のもとにロザリーはやれないってね)
配役発表時は驚愕の二役(^_^;)のしいちゃんは観れば納得でした。アランで出てくるのは
バスティーユから10年後。花でまとぶが演じた時代のアランなので違和感はありません
でした。アンドレの方は既に目に傷を負っており、鉢巻のような(^_^;)眼帯姿で登場です。
本来、オスカルはアンドレの目の不調は知らないはずなのに、やたらと「失明しそうだ」と
色んな人に連発されています(^_^;)。その上、オスカルのパリ視察の時は「足手まといだ」
と言われて苦悩で歌うのは「愛の墓標」。これは雪でゆみこが歌った歌かしら?
アランは「片腕の将軍」。ベルナールに問い詰められてナポレオン暗殺をジェローデルと
(笑)計画していることを語ります。結局、「3人」でナポレオン暗殺をということになって、
外伝としてつながりましたね(笑)。(結局、失敗に終りますが…)
他のキャストはチャルさんのジャルジェ将軍。これが何故かコミカルなつくりで親近感が
湧きました(笑)。初の女役、ちーくんのマロングラッセ。とても自然で可愛らしいおばあ
さんでした。新聞記者役のともみんは完全に一人立ちですね。兵士の一人ではなく、別の
役になっているところにポジションアップが見えました。最後に扮装のみのフェルゼンも
場面として贅沢なつくりでした。(しゅんきちのアントワネットにはビックリ(@_@))
前2作の主役は死んでしまいますが、今回は死にません。そこは植爺のねらいらしく、
後世に伝えるために生かされたのだとロザリーと家族とともに生きていく事を決意して
幕になります。悔しいぐらいに納得のラストでした(^_^;)。
十分リピに耐えますね(笑)。明日も行ってきます(^ ^)v。