
5日に初日をむかえた「壁抜け男」を観てきました。
入口で楽譜を渡され「?」でしたが、気にせずかばんに入れて席に着きました。
客席の前方両サイドに楽器隊がいました。キャスト表を見ると、ピアノ、リード、
パーカッションの3人構成のようでした。
何の予備知識もなく観た1幕は正直、ちょっと退屈でした。石丸さんの端正な
お顔と(笑)、1人格違いを思わせる高井さんの歌だけが際立って見えました。
2幕にやっとラブストーリーらしくなってきて、楽しめました。カーテンコールで石丸さんが
「ご一緒に…」と例の楽譜の歌をアカペラで歌い出しました。意外な事に私の周りの多く
は楽譜を出し歌いはじめました(@_@)。みなさん素直ですねぇ~。私には真似できま
せん(笑)。素直なお客様の“合唱”が盛り上がったためかカーテンコールは何度も続き、
歌も3回も(^_^;)歌いました。(普段はどうなんでしょう?)楽譜も持たずにただ“合唱”を
聞いていた私でもさすがに歌詞を覚えてしまいました。「♪派手さはないけど」、
そうかそういうことか!突然合点がいきました。このミュージカルはそういうこと
なのです。ブロードウェイやらロンドンやらの派手なミュージカルに慣れていると魅力に
気づきにくいのですが、3人構成のオケといい、この“派手さはない”作品の何とも
いえない味わい深さはクセになるとリピートしたくなりますね。
今回はめずらしいフレンチミュージカルを体験できて良かったです(^ ^)v。
●劇団四季『壁抜け男』
●公演日程 : 2007年 6月10日(日)13:00
●会 場 : 京都劇場
デュティユル:石丸幹二
イザベル:坂本里咲
部長/刑務所長/検事:高井 治
八百屋・娼婦:丹 靖子
デュブール医師/警官2/囚人/弁護士:寺田真実
B氏(公務員)/警官1/看守1/ファシスト:荒木 勝
画家:渋谷智也
M嬢(公務員):佐和由梨
A夫人(公務員)/共産主義者:久居史子
C氏(公務員)/乞食/看守2/裁判長:井上隆司
新聞売り:有賀光一