9.11 | 安藤輝子オフィシャルブログ「安藤輝子のShiny Days」by Ameba

9.11

9-11-2001


私は15歳でアメリカのハイスクールに通っていました




1時間目の数学の時間に
校長先生がclassroomに来て
『テレビを付けて』
と言いました





付けた瞬間に
何かが刺さり煙りでいっぱいになっていくWORLD TRADE CENTERが映りました







教室がざわつきました




しばらく映像を見ていても何が起こったのかよくわからず…
私もclassmate達も新しい映画のCMか何かだと思っていました










数学の先生が
『なんてひどい事故なんだ』
と言いました







そうです、
その時は誰もテロリストの仕業だとは思ってなかったのです



















校長先生が来た1時間目の授業、
2時間目の授業、
みんながワイワイ賑わうランチの時間も
授業中に流れたあの凄まじい映像の話題で持ち切りでした
















ランチが終わり、
3時間目の教室に行くと…
ニュースが流れていました


そして、その時初めてニューヨークの奇妙な映像が現実に起こった出来事だと知りました










映像を見ても

ニュースを聞いても
現実に起こった事だとはなかなか信じる事が出来ませんでした



そして、同時にこれから世界はどうなるのだろう?

世界戦争が始まってしまうのではないか?

と思いました








日本人を含む約3000人もの命を奪った

同時多発テロから8年。







人が人を傷つけ合うということは本当に悲しい事です





世界には

違う肌の色を持ち、

違う言葉を話し、

違う宗教を信じる人

がたくさんいます。



けれど、同じ人間だという事は変わりありません。



私達1人1人が違いを認め、

私達1人1人が世界平和を願えば

必ず世界平和は実現すると私は信じています






この世界から戦争がなくなり、

そして、世界中の人々がいつもHappyでいられますように・・・











安藤輝子