昨日は青山歌舞伎部のみなさんと
渋谷シアターコクーンでやってる
天日坊
を観劇してきました
感想を一言でいうと
めちゃくちゃ好き
って感じでした
歌舞伎よりも現代風で歌舞伎見たことない人でも楽しめる感じの舞台で
歌舞伎より感情を入れて見やすいかもしれない
普通の歌舞伎の昔ながらの衣装の綺麗さとか日本の伝統美とか所作の細かさもすごい好きなんだけど
天日坊は
生バンドで、トランペットやエレキギターで音楽もすごいかっこ良くて
衣装もドクロが使われたりすごいファッショナブルでファッションショー見てる感覚だし
舞台転換の仕方、舞台や客席の使い方も臨場感たっぷりで、観てる自分もこのお芝居の一部で舞台なんだけど映画見てるような芝居展開でもう大興奮
勘九郎さんの演技の内に秘めたパワーが徐々に出てくる感じとか、コミカルな演技、役の孤独感、虚しさが舞台演出、音楽とすごい調和して鳥肌たちまくりだし
七之助さんの美しさ、オーラに圧巻
そしてやっぱ獅童さんの見栄と力強い演技に魅了されました
なにより脚本が大好きな宮藤官九郎さん
クドカンワールド独特の笑いを含めた脚本で、お話の筋はビシッと通って見てる人達をぐいぐい引き込んでいく感じの脚本でした
いつかわたしもクドカン作品に出たい
出られるように今は努力
感性を研ぎ澄まして努力
そしてそして串田さんの演出がなにより最高でした
音楽、脚本、役者、演出すべてがお互いをたて合っていて最高の舞台でした
わたしの舞台やりたいボルテージマックスになりました
アドレナリンが沸々と湧いてます
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