この前の母の日の歌舞伎は
"青山歌舞伎部"
の皆さんといってきました
かぶき部初参加だったんだけど
見終わってからみんなで感想言ったりみんなで歌舞伎を見るのが新鮮ですごい楽しかったぁ
終わってから舞台終わりの歌舞伎役者の
中村獅二郎さん
もきていただいてみんなでお話したりしました
歌舞伎仲間いなかったからすごい楽しかったぁ
今回見た五月花形歌舞伎の昼の部は
西郷と豚姫
紅葉狩
女殺油地獄
の3演目でした
西郷と豚姫は西郷吉之助(隆盛)に恋をする揚屋の仲居お玉(豚姫)のお話
大柄で人のいいお玉はみんなにしたわれてて、豚姫って愛称で呼ばれてて
そんな豚姫のすごく純粋な恋心が可愛くてついつい応援したくなっちゃいました
最後に西郷さんをお見送りするシーンはなんか切なくって涙が出そうになりました
歌舞伎の中のラブストーリーですね
ちょっと前にやってたブスの瞳に恋してるみたいな感じかな
2演目めは
紅葉狩
これは新歌舞伎十八番の舞踊劇で
いろんな役者さんの舞踊が見れて飽きない演目でした
すごく華やかで
おちゃらけた部分があったり、緊迫した戦いの部分があったりと場面が沢山変わるので始めて見る人も楽しめます
中村獅童さんのミエの迫力は相変わらずすごい
中村福助さんが姫から鬼に変わる時は本当に迫力がすごくてこれこそ歌舞伎
って感じの演目でした
女殺油地獄は
世話浄瑠璃で人間ドラマな感じで昼ドラみたいな感じかな
3場面あるんだけど全部場面の感じが違って最初は明るい場面なんだけどどんどんシリアスになって行くんだ
最後の油屋での殺しのシーンは緊迫しててすごく迫力があるんだけどどこか美しいんだよね
今回は前から4列目の花道の真横でその油が飛んでくるからってビニール配られたりちょっとしたアトラクションみたいでした
花道の横で役者さんの息づかいや表情が間近で見れてすごい興奮しました
次回の歌舞伎部の活動も楽しみだなぁ
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