非常に暑い日が続いております。体調に留意され、特に熱中症対策は充分に行って下さいませ。

先般ブログでも、発行のご報告しました市政報告ビラですが、現在駅頭やポスティングなどで皆様方のもとへお届けしています。
紙面の関係上、私の議会での提案内容の全てを記載できておりません。この場を借りて補足させて頂きたいと思います。
先の定例会で提案した事項で、2点ご報告致します。

①プレママ事業について
「プレママ事業」とは、いわゆる妊婦さん(プレママ)を対象とした事業を意味します。
今回は「プレママ事業」の充実について提案しました。八王子市では、主に地域の保健福祉センターで、妊婦さんを対象に妊娠中の悩みや赤ちゃんが産まれた後の事についての講座を開催しています。また、「パパママクラス」という妊婦さんを妻に持つ男性も含めて、男性の妊婦体験(妊婦の大変さを知る)や沐浴実習などを行っています。共働き家庭も増える中、女性の子育てに関する不安を夫婦で分かち合う意味でも、男性の育児参加は重要です。その意味からも、内容的に非常に意義のある講座だと言えます。しかしながら、この講座は主に平日に開催されていて、男性が参加しやすい土日の開催日は年に数回しかありません。また、土日の講座に申し込む場合には、往復はがきをわざわざ購入して応募し、抽選によって参加の可否が決定されます。内容的に意義のある講座だからこそ、もっと参加しやすい開催日(土日)を増やし、その申し込み方法についても簡易にしていく必要があると訴えました。この提案を受け、市側としても今後この講座の土日開催を増やし、応募方法も工夫して頂ける事になりました。

②防災行政無線戸別受信機のあっせんについて
震災以降、八王子市では防災行政無線の基地局を増設し、「聞こえにくい」箇所の解消に取り組んできました。しかしながら、悪天候時や夜間など、窓を閉め切っている状況などでは、家の中にいながら防災行政無線の内容を聞き取る事は、未だに困難です。
2年前にも同様の提案をしましたが、八王子市が民間業者と提携し、家庭用の受信機のあっせんを行ってはどうかと提案しました。希望者のみが購入できるようにすれば、財政負担も少なく、必要な方に必要な情報を届ける事が出来ます。
現在八王子市では、防災無線のデジタル化を行っている最中で、このデジタル化にあわせて、戸別受信機のあっせん事業にも着手していくという主旨の答弁がありました。今年度から取り組むとの事ですが、出来るだけ早期に実現にこぎ着けられるよう要望しました。

以上、2点を追加でご報告させて頂きます。