本日は第一回定例会の最終日。最終日の今日も、有難い事に発言の機会を頂きました。

内容としては、これから地方自治体の自主性や国や都道府県からの独立性を考えていくときに、単に自治体の人口や財政規模などの大小でその能力を図るという考えは成り立たないという主張を、色々なデータや福沢諭吉や石橋湛山の言葉を引き合いに出して主張し、その上で大都市制度としての政令指定都市制度については、現在の八王子市の実態を持ってしても、その指定を受ける要件を満たしているのではないかという質問をしました。

市側の答弁としては、私の認識に立てば、その通りだろうといった主旨の答弁がありました。

また、それに関連して、広い市域を有する八王子市においては、都市内分権を思い切って進めていく必要があり、地域の事は地域の責任で、地域が決める事が出来る制度の必要性と、具体的な制度についての提案を行いました。

市側の答弁としては、私の主張と考え方を同じくすると共に、具体的な制度設計にあたっては私の提案したものを参考に、研究をしていきたいといった主旨の答弁がありました。

詳しい内容については、別途、修己治人などを通じて追って報告致します。


なかなか多忙たった定例会が終了し、一息つきたいところですが、そうもいきません。これから、議会基本条例の策定委員会の議論など、様々な重要会議が閉会中行われます。私も委員として、公約に掲げた議会基本条例制定のためにしっかり取り組んでいきたいとおもいます。委員会は傍聴も可能ですので、皆様是非お越しいただき、議員同士の侃々諤々の議論をご覧ください。