昨日の荒天から打って変わって、きょうの京都はいいお天気です。
きょうは憲法記念日。
新聞各紙も憲法記念日の世論調査を行っているようです。
憲法改正について
賛成 45% 反対 44%(朝日新聞)
賛成 48% 反対 31% (毎日新聞)
賛成 56% 反対 40%(読売新聞)
日頃の論調のせいか、かなり差があります。
憲法改正がタブー視されていた時期と比べたら、隔世の感があります。
普通の国といったらおかしいですが、普通に考えれば、
「保守派が護憲派で革新派が改憲派である」
というのが基本的なスタイルだと思います。
憲法にはそれまでの常識が書かれているので、その価値観を守るべきだ
という保守派と
これまでの価値観は古いので、新しい価値観を憲法に書き込むべきだ
と考える革新派の論戦、という形がわかりやすいでしょう。
最近で言えば、夫婦別姓のように
これまでの価値観で夫婦は同姓であるべきで、
夫婦別姓は戸籍制度の破壊につながるから夫婦別姓にはすべきではない
と考える保守派と
これまでの価値観は古いので、新しい価値観で夫婦の形も
現在の新しい考え方にあわせるべきだ、
と考える革新派
ということに置き換えるとわかりやすいと思います。
日本の場合、憲法改正すべきと考えるのが保守派で憲法改正すべきではない
と考えるのが革新派、というのは、やはり憲法の出自の問題です。
占領下で米国主導で行われた憲法改正。
占領初期の米国の対日基本方針は
日本の弱体化を目的としており、その一環として憲法改正が行われたことは明白です。
したがって、自主憲法を取り戻して日本の真の独立を回復すべき
というのが自民党結党時の理念でした。
いま、尖閣諸島はじめ日本の領土領海を脅かされる事態が発生しています。
経済的にも貧困化してきました。これまでのように米国の庇護のもとに
繁栄を謳歌できる時代は終わったのです。
これからの日本がどうあるべきか。
憲法記念日のきょう、皆さんと一緒に考えたいと思います。
そこで、きょう5月3日(月)20時から、youtubeライブを行います。
ライブ中に皆さんの質問にもお答えしますので、ぜひご覧ください。
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