美容鍼その① | ありがとう「身体」

ありがとう「身体」

なにをするにも体があってのこと。そんな体に関する役立つ情報を東洋医学のプロが発信していきます。病気は自分で治すが基本です。

新たに立ち上げたエステサロンの方からオファーをいただきまして、定期的に出張で美容鍼の施術にいっています。

美容鍼は今ブームなのか、他の鍼灸院でもメニューに加えているところも多いようです。


そもそも美容鍼ってかなり沢山の鍼を刺すというイメージがあります。

実際にテレビや宣伝用のイメージ写真ではそこそこの本数が刺さっています。

鍼の刺さった状態をみると、年齢の出やすい場所を中心に左右均等に整列するように並べてあるのをよくみかけます。


美容鍼って局所治療的な感覚を施術する側も、受ける側も持っていると思います。

顔の気になる所、表情筋目がけて攻めていくやり方です。

最近ではパルスといって、刺した鍼を通して電気を流すやり方も出てきました。

沢山鍼を刺して、電気も流せば、施術後には確かに顔の印象は変わると思います。


このようなスタンダードな美容鍼のやり方に対し、疑問に思う所が実はいくつもあり、、


オファーを受けたのをきっかけに、それを改めて考えてみました。





次回に続きます。