こんばんは!

読書と思考のandoです。



今回も、グロリア・マークさん著の

「デジタル時代の『集中力』の科学」

の中で琴線に触れた内容になります。




「テクノロジーが人間の能力を広げ、不可能だったことを可能にしたのは事実だが、そのせいで雇用主や同僚たちは、私達が四六時中、組織のために働くことを期待するようになった。

テクノロジーは便利さをもたらすと同時に、日常生活の不便さも生み出したのだ。」


「 私達は、仕事で使うデバイスの呪縛から逃れられるのか。私の考えでは、それは可能だ。

まず大切なのは、人間の認知リソースは有限で貴重なものであることを理解することだ。

心の燃料タンクに集中力が蓄えられ、それをその日の活動で消費していくイメージ。

例えば、注意を向ける先を1日中頻繁に切り替えていると、タンクはすぐに空っぽになり、集中が難しくなって、仕事に悪影響が出る。

一方で、仕事から完全に離れる休息を長めにとると、認知リソースのタンクはまた満たされる。」




とても大切なことだと思わせて頂きました。


概念を理解すること、その概念を取り扱えるようになる。それにより、より豊かになっていけると思います。



今回は以上です。

ありがとうございました!

それではまた次回(^^)