梅林の妖精 | * 号外! 《 安藤版 》 

梅林の妖精

いやはや
昨夜お見えの初診の方は、踊りと音楽で日本中を旅して回ってる方でした

最近引っ越しして、環境の変化と旅疲れで、モロモロ症状が出ての来院です

その引っ越し先での出来事をポツポツと話し始めてくれましたわいな

ある日、道端のお地蔵さんに手を合わせていたら、知らない老夫婦が話しかけて来たそう

なんでも、わたしら歳やから、もう世話ができんから、これの世話を頼めますか?

そう言って目の前の梅林を指差したそうです

おおおお!
世話って梅林かいな?

ほんでほんで?

ご夫婦で、大切に大切に無農薬で育んだ梅林だそう〜

無農薬の梅林!こりゃ梅干し作ったら美味いやろな?

ほんでほんで?

はい!
思わずそう答え、以来、ずーっとお世話させていただいてるそうです

最近はご夫婦のお宅にもお邪魔して、親子のようなお付き合いされてるそうです

おばあちゃんのお名前
梅子さん

おいおい、こりゃ、ホンマもんちゃうん?
梅林の妖精か?
昨日の患者さんにだけにしか見えてへん人らなんちゃう?
日本昔話のやつちゃうん?
その老夫婦、人間のなりした妖精やろ?

昨日の患者さんの中で、今ではココロの拠り所、癒しの空間になった梅林

お地蔵さんに手を合わせていた彼女に、老夫婦は何を感じたんやろ?
見ず知らずの人に、手塩にかけた梅林をいきなり任せるなんて、しかも、ベストな方を見つけたなんて、なんちゅう直観力!

ご縁!
あるぞ〜!
この世はご縁で回ってるんや

ええ話、ありがとう!
なんかココロの中が、すーっ

昨日の患者さん
美味しい梅干し食べた後みたいな清涼感を僕に残して、デカい荷物を引っ張って帰って行かれました〜

気分ええわ〜
ありがとう〜〜!