続ける理由ではなく辞めない理由

 

結論、人生の一部だからです。

 

辞めないという表現にした理由は、

CHAGE and ASKAは2007年から実質活動していないからです。

2019年にはASKA氏脱退報道もありました。

 

いま、かつてのファンが辞めている理由は2つです。

1つ目が活動していない

2つ目が今のASKA氏言動が気になる。

 

31年振り返ればオレがいる。

CHAGE and ASKAの楽曲を聞くと、当時を思い出します。

あの頃は家庭崩壊がなかった時代か。

あの頃は亡き母と踊った。

あの時、母は「CHAGE and ASKAのCODE NAME1」を僕の誕生日にプレゼントしてくれた。

 

そして、それが最後の誕生日プレゼントになるとは・・・。

 

CHAGE and ASKAという日本の本来国宝ともいうべきグループは

スタッフを含めCHAGE ASKA両人の切磋琢磨が活きたからだと考えています。

 

CHAGEという人間は、ASKAというキャラクターにいつも隠れがちではあったものの

ライブパフォーマンスでの存在感(もちろんそうい演出したのかもしれませんが、本番に強いCHAGE氏の力が大きかった)、ボーカル、ピッチの安定感はASKA氏の上をいっています。

 

ASKA氏のボーカルはその音域の広さは、彼のたゆまぬ努力によってできたものです。

本人曰くミックスボイス。つまり、裏声と地声を合わせた発声方法で高い音域までだせるようになったのです。

 

一方CHAGE氏は、もともと持っている音域を非常に大事にしています。もともと、音域が広いのです。

しかし、声はASKA氏のほうが低いためレンジは現在ASKA氏のほうが広いということです。

元の声に無理なく自然に発声できているため、声を壊すことなく安定したピッチで歌い続けられているのがCHAGE氏の特性です。

 

天才という言葉をいうなら、CHAGE氏のほうが天才なのです。

 

楽曲は井上大輔氏とコラボしたことによってASKA氏の巧みな楽曲がさらに深化したと私は推測しています。

その時井上大輔氏の作り上げたデモテープより「恋人はワイン色」が生まれたのですから。

 

確かに、故・井上大輔氏のテイストですものね。

ちなみにコラボというのはボヘミアンの時期です。井上大輔といえば、劇場版のガンダムのテーマ曲でも有名です。

 

チャゲアスブレイクには「時代」「楽曲」「ルックス」「歌唱力」「個性」そして「宣伝」

すべてがはまったのです。

 

そして、そのルックスや楽曲で貢献していたのは、

もちろん飛鳥涼のちのASKA氏です。

 

「SAY YES」という楽曲を含め、オリジナリティのある歌詞とメロディ。

しかし、それでは売れませんでした。

 

だって、ブレイク前のLOVE SONGそんなに売れなかったんですから。

今や代表曲の一つです。

 

時代はバブルの後期、華やかな中でトレンディドラマが流行りました。

そこに、キラキラしたサウンド、CHAGE氏のキラキラしたハモリと倍音の多いASKA氏のボーカルが美しいメロディに混ざり合い、楽曲とドラマが相互作用をし、まさにドラマティックに演出できたのです。

 

その時代の代表曲であり、その時代のアーティストになったのです。

 

今だにファンになっている人は、その時代を目の当たりにした人だと思います。

 

すごかった。

 

たった一言です。

 

今、それに並ぶデュオグループはいません。

 

いまだに唯一無二の存在なのです。

 

僕はビートルズ世代ではありませんが、

私にとって二人組のビートルズのような存在です。

 

ただ、ジョージやリンゴの役割がCHAGE氏ではなく、

ときにCHAGE氏がジョンになったり、

ときにASKA氏がリンゴになったりポールになったり

旨く役割分担していたんですね。

 

ASKA氏は2014年に薬物問題で逮捕されました。

 

彼は変わったという意見もあります。

そうでしょうか?

 

私は2000年代にちょっと変わったなぁと思うことはありましたが、

今のASKA氏は、良いところ悪いところどちらも見せすぎているだけなのでしょう。

 

だれだって、表も裏もある。

 

フツーの感覚じゃあんなすばらしい詩は書けません。

あの楽曲を作れません。あんな歌い方できません。

 

我々は良い上澄みをもらってきたのです。

 

これから、最期まで彼を見届けたいと思います。

私のほうが先に死ぬかもしれませんが、

 

CHAGE and ASKAの復活を望むのは、ASKAさんの情報の出し方も改善されるのでは、

という期待があるからです。

具体的には、ミヨちゃんもふくめ、ASKAと呼び捨てできるくらいの方々、

かつてのTUG時代の優秀なスタッフの意見もASKAさんは取り入れてほしい。

CHAGEさんもかつてのスタッフとともにASKAさんとのやり取りを再開したほうが、

自然に戻るのではと思っています。

 

それなら結局CHAGE and ASKAおよびTUG of C&Aの復活が最短だと思ったからです。

 

先日、ASKAさんのブログによると、黄金時代を支えていただいた

渡辺元プロデューサがASKAさんと連絡を取られたようです。

そういった人の助言をしっかり受け止めて、

素晴らしい楽曲、歌声と今の個人的活動をうまく分けて頑張っていただきたい。

 

なぜなら、TMB(Too many peple)以降ののDVDにASKAさんは

「ブレイクしたい」と言っていたからです。

 

ブレイクは最大公約数の人を引き付けるために、最小公倍数の情報を伝える必要がある。

ファンじゃない人に購入してもらわないと、ブレイクしない。

 

ならば、やっぱり復活するしかないという結論なんです。

 

CHAGE派とかASKA派とか言っている場合じゃないんです。

かつての楽曲に罪はありません。


互いのいがみ合うようなことはやめ、認め合う。

ただ、提案のない批判は悪口になります。

 

バカじゃないの(悪口)

こう表現したほうが良いのでは(提案)

 

科学的根拠つまり客観的データのない中では、

何の意味もない情報になります。

思うのか(所感)、そう考えるのか(考察)、には大きな違いがあるのです。

 

しかも、この根拠データがどれだけ正しいのかそこも見極めなければなりません。

 

いろいろな思いがあると思いますが、

当然、ASKA氏CHAGE氏ふたりともすべてが正しいわけではないことは十分わかっています。

 

でも、CHAGE and ASKAの楽曲は好きですよね?

 

PRIDEやLOVE SONG 

WALK・・・・NとLの野球帽・・

 

ライブ好きですよね?

 

僕はお二人を応援し続けます。

 

できれば、もう少し情報やツイッターの内容を精査していただき、

多くの方が楽しんでもらえるものとうまく分けられるとよいのかなぁと

思っています。