「遠くても 一度は詣れ 善光寺 救け給うぞ 弥陀の誓願」
と言われるくらいに。
一度は行ったほうが良いとされているお寺がございまして、
長野県にある善光寺というお寺です。
だけど。
長野には、なかなか行く機会がございませんので、
いつまで経っても“救け給うぞ”していただけない、と諦めていたのですが。
東京で出開帳をしていたので、行ってまいりました!!
場所は、両国です。

回向院
善光寺の御本尊・一光三尊阿弥陀如来は、
印度~中国~日本と渡ってきた三国伝来の仏像です。
出開帳の際には、その分身である出開帳仏が出張してきます!
出開帳仏の手には、紐が持たされていまして、
その紐の先は、回向柱という大きな柱に繋がっています。
この回向柱に触れることで、
阿弥陀如来と縁を持つことができる、とされているそうです。
とりあえず、タッチ。
仕事中に接触した感じの悪い人達の悪口を、
職場の書類に書きまくっては、上司に怒られている わたくしでも。
これできっと死後は極楽往生ができるはず!!
会場には、善光寺の御札や御守なども販売されていまして、
ゲイ男子は、善光寺の解説が書かれている小冊子を買いました。
その中に「牛に引かれて善光寺詣り」という ことわざの、
元になったエピソードが掲載されているのですが。
それによると。
善光寺から十里ほど東に、
強欲で信仰心のない老婆が住んでいた。
その老婆が川で洗濯をしていると、
観音様が牛の姿に化けて現れて、老婆の洗濯していた布をひっかけて逃げた。
布が惜しい老婆は、牛を必死に追いかけて、追いかけて、追いかけた。
やがて、牛が消えていなくなり、布が取り返したのですが。
なんとそこは、善光寺!
これはありがたいことだと思い、老婆は信仰に目覚めた。
というエピソードから、“他人により、思いがけずに良い方向へ向かうこと”を
「牛に引かれて善光寺詣り」というのだそうです。
まことに、ありがたいお話だねー。
と感激したのも、束の間。
でも、待って!!
一里って、どのくらいの距離なのだろう?
と思って、調べたところ。
一里は、約3・9kmになるそうです。
そうなると十里を走った老婆は‥
約39kmもの距離を、
牛を追いかけて走ったの!!?
老婆のアスリートっぷり、すさまじいです!
善光寺ホームページ
S



