鹿の背に乗ることができたら どれだけ素敵だろうか、
と想像してみることもあるという「&M」っ子の皆様、こんばんは。
鹿の背に乗ったことのある神様がおられまして、
その神様に関する展示が見られる美術展に行ってまいりました。
『春日の風景』展
青山にある根津美術館で開催されている、
奈良にある春日大社・興福寺をクローズアップした企画展です。
ところで、奈良といえば“鹿”というイメージがありませんか?
実はあの鹿は、関東から移住した鹿だと言われています。
奈良の春日大社には主要となる5体の神様がいるのですが、
その中でも筆頭となるのは武甕槌命(タケミカヅチノミコト)という神様です。
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は、経津主命(フツヌシノミコト)と一緒に、日本という国をつくるのに大仕事を果たして、その後は茨城県にある鹿島神宮と千葉県の香取神宮のそれぞれに住んでいました。
その二人の神様の分霊は、鹿島・香取に生息していた神鹿の背に乗って、
一年かけて奈良まで歩いていき、最終的に御蓋山(みかさやま)の麓に落ち着いたとされています。
それが春日大社のはじまり。
その時に何十頭も鹿を引き連れて行ったそうで、
奈良の鹿は、その時の神鹿の子孫だといわれています。
会場では、鹿に乗る束帯姿の武甕槌命の絵などが展示されていましたよー!
左下に見えるのが興福寺で、奥が春日大社です。
春日大社の社はあくまでも拝殿であって、
神々が住まう場所は、その奥にそびえる御蓋山(みかさやま)。
神仏習合により春日のご神体と同一になった仏の姿が、
御蓋山の上部に見えています。
この御蓋山は、崇拝の対象でもありながら、その山自体も大変に美しい山なのだそうで、
そう聞くと実際に我が目で確かめたくなるものです。
春日大社、行ってみようかな!!
そんな『春日の風景』展ですが、
なんと本日11月6日が最終日!!
本日のプランが未定という方は、オススメですよー!!
そして、根津美術館の庭園も、少し色付き始めていました。
紅葉の頃には、さぞ美しいのだろうと思うのが惜しいですが、
それでも庭園をのんびり散歩しているだけで、じゅうぶんに癒されました。
根津美術館ホームページ
http://www.nezu-muse.or.jp/index.html
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