何か恐ろしい出来事に遭遇した時。
キャーと叫びながらも、
両目を覆う手のひらの、その十本指の隙間から。
その恐ろしい真実を(しっかり)確かめてしまうのは、
まさに人間の本能と言っても、過言ではありません。
そして、
そんな本能に突き動かされ、
わたくしの爪先は、映画館の方角へと向かいました。
本能が導いた映画の名は、
「サヨナライツカ」。
歴史に残るダメ映画の匂いがプンプンしますが、
なんと観客動員数は50万人をこえる大ヒットだそうです。
みんな、本能に正直すぎ!
さて、この映画。
中盤までは意外(!)に面白いです。
自由奔放で美貌の肉食女子役のミポリン先生の恋愛テクニックなんか、
大いに学ぶべきものがあります。
草野球でホームランを打った西島くんを見て、
「あら、素敵じゃない。」と思ったミポリン・フランスパン先生は、
早速、西島くんのアパートを訪ねます。
玄関の戸が開いたら、
フランスパン先生は無言でスルスルっと入っていき。
そのまま西島くんの目を見つめながら、
ワンピースの下からパンツをゆっくりと脱いで見せ、誘惑。
そして、西島城を、陥落。
フランスパン・カフェオレ先生の恋愛テクニック。
マジで神業です!
(肝心の)ストーリーもヘアメイクも、圧倒的にヒドいのだけど。
(肝心の)ストーリーもヘアメイクも、圧倒的にヒドいのだけど。
二度書いてあるのは、ワザとです。
それでもカフェオレ先生が、とにかく魅力的な映画でした。
あとがき(関係ないけれど)
帰りの電車の中。
隣に座っていた女性が必死に打つ携帯電話のメールが、
偶然見えてしまいました。
わざわざそんなこと書くなよって思われるでしょうが、
この下にある、その内容を見たら納得してくださる筈です。
「だってこれでもかってくらい大量のウンチだったんだよ。」
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