梅雨時期のプラモデル④【アオシマCITY TURBO Ⅱ】 | andewmaのブログ

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涅槃で待つ

ボディの細部をマスキングして塗りました。
今回は思いのほか上手くいきました。



クリアレンズが嵌る部分は下地をシルバーにしておきます。
はみ出した時の修正が楽なのでエナメルカラーの黒と銀色を重ね塗りしました。
が、どうせレンズが嵌って見え辛くなるのだからと適当に筆塗りしたのが
後々見栄えの悪さになって跳ね返ってきました。。。


クリアパーツは普段「模型用ハイグレード」を使用して接着していますが
最近発売された「アロンアルフア光」という物を使ってみました。

付属のライトを照射させればすぐ固定出来る上に白化も少ないという事で
ヘッドライトに使ってみたのですが…


やってしまいました。
見事に白化しています。


一応メーカーのHPには白化対策として
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瞬間接着剤が接着部分の周囲に粉末状に付着し白くなる白化現象を防ぐには、

・接着剤をつけすぎない
・接着時・接着後は風通しのいい場所に置いておく
・硬化促進剤を活用
・「アロンアルフア 光」を活用する
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て書いてあります。

使ったんだけどなぁ… まだ使い方に勉強が必要なようです。


ルームミラーとドアミラーはペンタイプのメッキシルバーでやっつけました。
オーバーコート出来ないしあんまりパッとしませんでしたが

まぁあんまり見えない部分なのでそのままにしました。
ドアミラーの部分はミラー自体は何か別パーツかステッカーのような物が

用意されているかと思ってましたがどうやら何も無かったようです。
単に穴が空いているだけで格好悪いです。


ナンバープレートはなぜかアルミ製のシャープな物が付属しています。
結構見栄えのするカッコイイ物です。
これだけ単品で売ってないかな。。。


ウインドウのマスキングには丁寧にカット済のマスキングシートが付属しています。
がフロントとサイドのリア計3枚しか無くてどうやって使うのか悩みました。
結局サイドの2枚だけ貼って他の部分はマスキングテープでマスクしました。

でようやく完成。


ボディを頑張って磨いた挙句傷物にしたり瞬間接着剤にヤラれたり
結構散々な事になってしまいましたがとにかく完成した事が嬉しいです。

何しろ40年近く前のキットがベースになっているので最新のキットと比べると
なんだかなぁという部分もありますがこういった細部の再現性については
作る人側の腕に委ねてメーカーは安価に提供するという形態はアリなのかなと思いました。
最近の彩色済キットなどはメーカー側でお膳立てしてくれている分高価になっています。
それよりも40年も同じ製品を販売し続けてくれている事がすごい。

自画自賛ですが今回はとにかく色の選択が良かったです。
空色(ライトブルー)という色でしたが車の雰囲気に合っていたのではないかなと思っています。

楽しかった。