梅雨時期のプラモデル③【アオシマCITY TURBO Ⅱ】 | andewmaのブログ

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涅槃で待つ

ボディの色はずっと悩んでいました。
最初は黄色にしたいなと思って模型屋さんに行ったのですが
塗料棚を見ているうちにいきなりビビっと来て「スカイブルー」を手に取りました。
梅雨時期ですし、何となく明るい空色が見たくなったのです。
と思っていたら梅雨が明けてしまいそうです。

 

で家に帰ったら同じ色がありました。しかもかなり古い。

手に取って思い出しましたがこの塗料は今はもう無くなってしまった

地元の模型屋さんでプラモデルを買った時に

「中身が固まっちゃってて売り物にならないからよかったら」

と言われ頂いた物でした。


その時買った物と同じキットが積んであるのでいつかこの色で塗ってあげよう。

ボディ塗装の順番はいつも迷います。
最初に窓枠など細部の黒い部分を塗っておき、マスキングしてボディ色を塗るか
その逆が良いのか。
今回は先にボディ色を塗ってみました。



ボディ色→墨入れ→デカール貼り→トップコート→磨き→細部塗装

の順番で行きたいと思っていましたが…


磨きの工程でなかなか細かいキズが消えずに頑張りすぎた結果。。。
下地が出てきてしまいました(´;ω;`)
屋根の窪みのエッジの部分、写真で白く光っているように見えるのは

下の白色が出てしまっている部分です。

リカバリーしようにも先にデカールを貼ってしまっているので
下地が見えてしまった面だけ塗り直す事にしました。
 

磨きも新しく買ってきたタミヤのコンパウンドを使ってみます。
ペースト状になっていて量のコントロールがしやすいです。
あと指の滑り具合というか、撫でた感じがざらつきが無くスムーズな気がします。


今度は失敗を恐れて鏡面になる前に止める事にしました。
小傷のある鏡面か、傷は無いけどそれなりのツヤか、どちらかを言われれば後者を取ります。
自分の腕では傷の無いピカピカの鏡面はなかなか出来ません。

あんまり納得いっていないですが僕のプラモデル作りは
1点の完成度を高めていくよりも数をこなす方に重きを置いているので
基本的に失敗も「まぁいいや」の精神で無視しますが、
今回はとりえずリカバリーを試みているので「まぁいいや」で終わらせていないところに進歩が
現れている気がしないでもありません。


ボディの基本塗装が終わったら細かい塗分けをするためのマスキングに入ります。
この時往々にして「ここは別パーツ化しておいた方が良かったな」とか
「一旦切り離しておいた方が…」とか気づくのですが後の祭りです。


今回もグリル関係などは抜いてしまった方が塗装も楽で格好も良くなるし
サイドのウインカーも複製して削り取ってしまえば磨きも楽になると後から分かりました。
 

段々完成に近づいてきました。

 

つづく