ウエストサイドストーリー | 映画と私

ウエストサイドストーリー

夢や成功を求め、多くの移民たちが暮らすニューヨークのウエスト・サイド。 だが、貧困や差別に不満を募らせた若者たちは同胞の仲間と結束し、各チームの対立は激化していった。 ある日、プエルトリコ系移民で構成されたシャークスのリーダーを兄に持つマリアは、対立するヨーロッパ系移民ジェッツの元リーダーのトニーと出会い、一瞬で惹かれあう。この禁断の愛が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに

これは映画館で是非みたかった作品。

勝手に舞台は現代なのかなと思ってたら、

そのままの時代でリメイクしてた。

オリジナルの方が未見なので、

断片的にしか知らないけれど、

当時の再現力がすごい。

町や廃墟の埃っぽい感じ。

若者たちの雰囲気も50年代!

ダンスシーンも圧巻!

トニーとマリアが出会うところのダンスシーンがなんかかわいい。あの手を横に広げる。


アンセル・エルゴード好きなので、

歌聴けて嬉しい😆

ストーリーは想像つくけれど、

お兄ちゃん殺されて、いくら好きでも

最近会ったばかりの彼の肩はもてないけれど!

貧困や環境で、彼らはこうするしかなかったのかもしれないけれど、

憎しみや復讐は何も解決にならない。


リタ・モレノが時を超えて出演、

彼女の役だったアリアナ・デボーズも

アカデミー賞取れそうなぐらい熱演。


For dadと書いてたけれど、

どうしてスピルバーグがこの作品を映画化したかったのは少年時代、その歌を食卓で歌うぐらい

熱狂していたからだそう。

オリジナルの方もみなければ。


なんかその熱量にただならぬものを感じ、

オリジナル版もすぐ観て、

町山智浩と宇多丸の解説もきいてみた。

比較はオリジナル版の解説で。