無法弁護士 最高のパートナー | 映画と私

無法弁護士 最高のパートナー

人権弁護士だった母を目の前で殺され、

母方の伯父で組織暴力団のボスのもとで

育ったポン・サンピルは、

暴力団の弁護士として活躍していた。

そんなある日、差出人不明で1冊の手帳を

受け取った彼は、復讐の時がきたことを確認し、

18年ぶりに故郷へ戻る。


イ・ジュンギ目当てで、観たのだけど、

ちょっと痩せすぎちゃいますか。

そして、なんだか完成度低いヴィンチェンツォみたいになってる!


親を殺されて、法で復讐。たまに暴力もあり。

それはいいのだけど、ジェイとの関係が

なんだか適当に描かれてるかんじがする。

二人が恋に落ちるのが唐突すぎる。

焦らして焦らして、こちらがヤキモキするのが、

韓国ドラマの定番だと思うのだけど、

あっさりすんなり恋人になっちゃって、

同情から恋になったのか?としか思えない。。

もっと引っ張ってほしいわ。


そして、ジェイの母が登場するも、

なかなかジェイが気づかないっていうのも

それはないでしょうと思ってしまった。


そんな粗がいろいろあれど、

最後まで観てしまうのは、やはり

イ・ジュンギのすごいところ。

チェ・ミンスや、イ・ヘヨン、ヨム・へランなどの演技が面白くてわざとらしいのだけど、

みてしまう!

弁護士事務所の面々も、濃い!

これもヴィンチェンツォのプラザの人たちみたい。

イ・ジュンギを含めた決めポーズがなんだか哀愁を感じるわ!