新年。そして2007年ベスト。 | 映画と私

新年。そして2007年ベスト。

     
2008年。いい年になりますように。
お正月はお笑いばかりみていた。
去年も、いろんなとこに行って、いろんなもの食べて、いろんなもの見た。
ということで、2007年ベスト

☆映画 
1位  もず           
2位  麦の穂を揺らす風     
3位  SWEET SIXTEEN           
4位  秋日和          
5位  明るい瞳         
6位  男はつらいよ 
7位  恋愛の目的
8位  サッドヴァケーション
9位  少女    
10位 腑抜けども悲しみの愛を見せよ          
             
                

   
渋谷実の「もず」は本当に良かった。生涯のベスト10にも入るかもしれないくらい。
旧作の方が多いなあ。そしてなぜかずっとみてなかった「男はつらいよ」をやっとみた。
やっぱりおもしろい。渥美清はかっこいい。
あとはケン・ローチにはまった年。映画の重みが違う。  
苦手だった青山真治は「サッドヴァケーション」で見直した。男女の描き方が秀逸だった。

☆本  
1位 ボヴァリー夫人
2位 コレラの時代の愛
3位 真鶴
4位 感情教育
5位 ドレミの歌


               

なんといってもフローベールの年だった。マルケスもやっぱり好き。
薦められた川上弘美も思いのほか良かった。

☆アート 
1位 沈黙から 塩田千春展
2位 ニキ美術館
3位 見果てぬ夢 日本近代画家の絶筆
4位 カルロ・ザウリ展
5位 中村宏 図画事件

              
塩田千春には完璧やられた。ニキ美術館もやっと行けた。うれしい。
1位から5位まで全部ちがう県だな。今年もいっぱい行こう。

今年もたくさんいい出会いがありますように!