世界のジャボチカバシリーズ②ブラジル4大人気ジャボチカバ

 

世界には数百種類のジャボチカバが存在します。

 

個人的な備忘録も兼ねて、

ちょっとだけ見てみましょうのシリーズ②です物申す

①はこちら

 

 

 

(※実を結ぶまでの年数は、ブラジル基準になります)

 

 

今回はブラジル4大人気ジャボチカバということで紹介しようかと思います。

ブラジルで基本的な4品種とされているジャボチカバは人気No.1 Sabaráの他に、

Híbrida、Olho De Boi、Anã do Cerrado があります。

 

 

 

 

まずは前回も登場したブラジルの黒い宝石。

①「Plinia Cauliflora var. Sabará(plinia jaboticaba)」

 

 

小葉系。

(大葉がサバラじゃないの!?と思った方はこちらをお読みください)

 

 

 

ブラジルで最も沢山商業用に植えられている品種で、一回にできる実の量が爆発的です。

ツイッターやインスタで両手でボロボロこそげ取ってる動画

見たことありませんか?あの品種ですね。

大きくなると複数回実を結ぶようになり、商業的価値の高い生産性抜群の品種ですにっこりオエー

 

下の引用文を読んでいただけると、いかに大量に実がつくかがわかるかと思います。

 

「高さ 6~9 m の半落葉樹。枝は細長く、円筒形で無毛で、先端は平らになっています。

葉は膜状で無毛で、 長さ 2.4~4.3 cm、 幅 0.6~1.6 cm で、

裏面に軟毛のある中脈があります。

 

花は白く、主茎と成熟した枝に沿って束生しています。

枝 1 メートルあたりの花序の数は 42~185 個、花の数は 170~1500 個

果実の数は枝の直径に応じて 30~400 個です

果実は球形のベリー類で、熟すと薄く脆い黒色の皮ができます。

熟した果実の主成分である果肉は白くゼラチン状で、

1~4 個の種子を含み、非常に甘い」(1)

 

実を結ぶまでの年数   8~12年  最大高さ10~12m
果実の大きさ   ~4センチ
フルーツの色   黒 – 糖度18
コンテナフレンドリー   鉢植えOK

 

 

 

 

 

家庭の鉢植えで一番人気の品種、大葉四季成り

⑦「Jabuticabeira Híbrida ( plinia cauliflora ) 」(1)

 

 

 

 

 

 

大葉系。

イブリッダ。

ハイブリッドという意味で、品種改良によりできた品種。

世に出てからまだ100年経っていない新しい品種みたいです。

 

日本で大葉四季成りといわれているものに非常に近いです。

というか、多分同一だと思います物申す

 

サバラの半分ほどの年数で結実し、年に何回も開花結実を繰り返す。

実の大きさはバラつきが多いので、小葉ジャボチカバのSabaráよりも大きくなりやすいとしている資料もある。

実際、大葉四季なりには3センチほどの実が付くことがあります。

 

サバラは大量につくため一つ一つが小さくなりがちみたいです。

結実数次第で、Sabaráもかなり大きな実ができます。

 

木の寿命は、小葉のサバラが100年以上で、大葉のイブリッダは半分ほどです昇天

 

 

実を結ぶまでの年数     4年 ~
果実の大きさ              ~2.8センチ
フルーツの色        
コンテナ                    鉢植えOK

 

 

 

 

 

 

ブラジル4大人気ジャボチカバ?の一つ

⑧「Plinia nana -Anã do Cerrado-」

 

 

葉は分厚い。

特殊分類系。

 

Anã do Cerradoは「セラード地方の小人」、つまり「セラード地方にある矮性種」を指す言葉。

例えばpitangaのAnã do Cerrado等もあるようです。(セラード地方の矮性ピタンガ)

Anã do CerradoジャボチカバはPlinia nanaの別名があります。

 

非常に矮性で細いうちから実を結び始めるため、

日本に合っている品種なのではないかと思っていますにっこり

 

実を結ぶまでの年数     3~5年 (50cm~150cm)
果実の大きさ               ~2.5センチ
フルーツの色        赤から紫
コンテナ                    鉢植えOK

 

 

 

 

 

 

デカイぞ!

⑨「Olho De Boi」

 

 

日本でいうと中葉系の一つ。(かなり大きめ)

Olho De Boiは「牛の目玉」という意味凝視

とても大きな果実ができるので、この名前がついたと思われる。

(牛の目玉は約4cmだそうです。)

 

実をつけるまでには長い年数がかかるが、

大玉になるジャボチカバで根強い人気がある。

なんか日本にある和名アッスーワンに良く似てますね・・・オエー

 

実に模様の出るCoronata系統のジャボチカバはいくつも種類があるが、

その中でも中葉で大実の品種をOlho De Boiと言う模様

 

→間違っていました。

どうやら、それぞれのジャボチカバに模様の出たCoronataがありえるようです?

つまり、Olho De Boiの中で丸い模様の出たものをOlho De Boi Coronataというみたいです

 

Olho De Boiは比較的模様が出やすい品種のようです。

 

 

 

 

実を結ぶまでの年数     8~15年 
果実の大きさ              4~6センチ
フルーツの色        紫。
コンテナ                    鉢植えOK

 

 

 

(参考、引用)

 

 

(1)Luiz C.C. Salomão, ... Leila C.R. de Lins, in Exotic Fruits, 2018

https://www.sciencedirect.com/topics/agricultural-and-biological-sciences/plinia-cauliflora