もしも名門の私立女子高生がオグ・マンディーノから成功哲学を学んでいたら

もしも名門の私立女子高生がオグ・マンディーノから成功哲学を学んでいたら

現代に蘇ったオグ・マンディーノが日本の名門の私立女子校に赴任して成功哲学を教授致します

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「それでは、第三回目の授業を行いたいと思います。」

今回のテーマは、人生の目的についてです。
ところで、生田さんは、人生の目的について今まで考えたことはありますか?」

「いえ、ありません。」

「それは、どうしてですか?」

「うーん、なんだろう。
今までそういった難しいテーマについて、
深く考えたことはなかったですね。

考える時間がなかったというか、
考える必要もなかったというか。」

「そうですか、
それなら、今ここで考えてみませんか?

人生の目的は一体何だろう?
私は、何のために生まれて来たのか、
ちょっと考えてみてくださいね。」

「先生、人生の目的なんて、
ちょっとスケールが大きすぎて、
私には難し過ぎます。」

「それでは、生田さん、
もし、人生に目的がなかったら、どうなりますか?」

「たしかに、人生に目的がないと、
何だかちょっと淋しくなってきますね。

それから、努力が無意味に思えてきます。」

「そうですね。
良いことに気づかれましたね。

目標との関係で、何か気づかれませんか?」

「目的は目標を具体的にするので、
面白くなりますね。

したがって、目的に支えられない目標は、
面白くないし、楽しくもありません。」

「ということは、生田さん、
人生の目的は、結局どこに行き着くわけでしょうか?」

「それは、自分を喜ばせる幸せか、
あるいは、自分以外を喜ばせる幸せに
辿り着くのではないでしょうか?」

「ということは、
真の成功者とは、ーーー」

「自分以外を喜ばせる幸せを知っていた、
ということでしょうね。」

「要するに、人生の目的とは何であるか、
といって理屈をあれこれこねくり回すものではないんですね。

本当に心で感じなければならないものなんです。
わかりますよね?」

「ハイ、だんだんわかってまいりました。」

「それでは、生田さん。
良い人生の目的を持つには、どうしたらいいのでしょうか?

わかりますか?」

「うーん、何だろう?
わかりませんね。」

「それでは、タイムリミットと言われたら、
何か思いつきますか?」

「もしかしたら、
死ですか?」

「そうです。
人生に於けるタイムリミット、

それは、死ですね。

なぜ、死がタイムリミットなんでしょうか?」

「それは、死んでしまったら、
それでその人の人生は終わりだからです。」

「ということは?」

「そうですね。
死んでしまったら、
もう、自分のやりたいことは、それ以上できなくなります。」

「そこで、昔スティーブ・ジョブズという方は、
いつも次のように考えていたそうです。

今日が人生最後の日だったら、
今日やろうとしていることを
本当にやりたいのか?」

「なるほど、
それは名言ですね。」

「ところで、生田さんは、
心を高めたいとか、
魂を磨きたいとは思いませんか?」

「それは、もちろん、思いますよ。」

「そうですよね。
実は、それこそが、人生の目的である。
とある経営者はお話されています。」

「あっ、もしかして、
稲盛和夫さんですか?」

「そうです。
よく、わかりましたね。」

「だって、この前も、
稲盛和夫さんの名言を紹介されたじゃないですか?」

「よく覚えていましたね。」

「昨日よりも今日。
今日よりも明日。

そうやって、日々たゆまぬ前進をしていくわけでしょう。」

「そうですね。
そうやって、毎日一歩一歩前進していくのが、
人生の目的ではないでしょうか?」

「もしかしたら、人生の目的とは、
どこそこの目的地点があるわけではなく、
ひたすら自分を磨いていくという
過程の方が大切なのかもしれませんね。」

「凄い!
生田さん。

大変良いことに気づかれましたね。
ありがとうございます。」

「いえ、こちらこそ、
素晴らしいことに気づかせて頂きまして、
ありがとうございます。」

なお、この物語はフィクションであり、
実在の人物及び団体とは一切関係ありません。

成功学園学園長 尾久万出井野

生田絵梨花