今の世の中、右を向いても左を見ても、真っ暗闇じゃござんせんか!

俺はこの半年の間、そう思った。毎朝4時半に起床して、5時から乗務のTAXIバイトに出かけていく日々。夜も明けない真っ暗闇の朝は不気味なモンでございます。以前は、好きな山の中で自然暮らし。それも割りのいい高給が決まった月日に振り込まれていた。しかし、退社した。それから早半年が過ぎて、其れからは苦労の連続。道歩く見る人全てが、幸せな人々に見えました。
男の筋を通す事が、こんなに苦労するとは。其れは、想像を超えていましたよ!
夜のTAXIバイトをしていた4年前。ちっとは今よりましだった。不景気風は、いつも下々の暮らしをメチャクチャにする。だから、義理も人情も霞んでしまった。俺のカラダは、見る間にガタガタになっちまったよ!

今に見ていろ!!その根性で頑張ってきたが、ハローワークの紹介状を頂きに行ったら、年齢不問と書かれていても、実際には60歳過ぎたら仕事なんで何にもありゃしない。其れなのに、法律だからと年齢不問と記入するのだと言う。60歳では優しくお断りだが、俺の歳を言ったら、葬儀屋も紹介してくれなかったです。
以下に老齢でも、仕事には自信があるのです。ゼニは無いけど役立つモン?だってある。若い彼女も居るんだよ。馬鹿ヤローが。
しかし、今月になって明るい陽射しが舞い込んできた。
雑用係でもいいから使ってくださいと、6月から頼んでいた会社からオファーがありました。
今週から働く場所は、紺碧の湖の畔にある古くからの温泉リゾート会社だ。湖岸一帯の、巨大な敷地を誇る。俺の仕事?何と広報企画担当のWEBマスターである。
でもね。俺はプロのWEBワークなんてできません。昨日は、朝10時から午後3時までそば打ちの実演ショーをやったら、お客様がワンサカ!!調子に乗って、70人分の手打ち蕎麦を打ち込んだ。その後遺症か腰が痛くて歩けネイではないか。

俺にとっては、まさに地獄から這い上がった日となりました。
その日の夕陽は、格別でした。福島初の北投石(特許)と同じラドン。ラジューム温泉宿。
これからが勝負となるが、残りの人生は精一杯生きていく。これが男の花道だ!!