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ツルでレイアウトする欄と山野草
■早春には未だ早いが、既に雪の下ではショウジョウバカマの蕾が膨らんでいる。
ツルの採取は今の時期なのだが、とにかく東北の冬は寒い!毎日が氷点下で、日中でも3度以下だ。
そんなとき、フラワーアレンジメントの仕事がやってきた。
リゾート会社フロントにレイアウトしてくれとのことだった。
仕事請負料は、3万円。高いか安いかは別にして、バイト代は稼げるから引き受けた。
先ずは、飾る場所を確認してからオフイス(山小屋)に戻り簡単なデッサンに入る。

自然のツルで本体を創作するから、植え込む草花もド派手なものは似合わない!
まして、春を感じさせなければならないから、控えめな雰囲気のイエローカトレアを背景にした。
寄せ植えするコンテナ本体は、真竹の極太を使用。これは、正月飾りの門松竹を貰い受けたのだ。
欄の手前には、ショウジョウバカマを配置した。右バックには、スピーシークロッカス。春欄。
その前面には、山シダと雲間草を植えてみた。
山のものばかりだと、全体がアンダーカラーになるからだ。
フラワーアレンジメントは華やかさが大事なのだが、高価なラン飾り花をレイアウトしたからいいって訳じゃ無い。俺の創作は、何処かに夢を育みたいコンセプトがある。つまり願望なのだが。今回の作品にも、会社には内緒だけれど、俺なりの夢を隠してあるのだ。

左手のツルレイアウトを、手毬のように編み込んでオキザリスを山ゴケで包み込みました。
テーマは、蕾のように「白い雪の原に立ち昇る赤い炎」をイメージしました。
もう直ぐ春! 待ち遠しいが、この冬を乗り越えなくてはやってこない!!