
■俺は、年間にして関東から東北までのトラウト管理釣り場30箇所余りを見て廻る事がある。
現場では釣りはしないのだが、多くのLURE&FLYフィッシャーと出逢う。初心者からベテランまでの方たちと、いろんなお話ができるので楽しい事もある。そんな中で、釣り場によってお客さんの形態も変わる。一番残念なのは、トラウトに対しての扱い方である。
栃木県のある管釣り場に行った時には、余りにもひどかった!
ヒットすると同時に、強引に引きよせキャッチする。すかさず脳天を一撃してクーラーボックスに投げ入れる。それも、どなたも同じような事をしている。20匹も、30匹もである。まぁ。釣堀なのだから仕方ないのだけれど、俺達が35年ほど前に導入したスポーツフィッシングとかやらは、何処かに消えうせてしまったのか。情けなくなる。
エリア側のコメントも、ニジマス養殖が主だから、買い上げてもらっているつもり?だそうだ。
魚体のキズや水生菌に冒されようが、とにかく数を釣られるのが目的だとか。確かに、現在繁盛している釣り場は、どこか似通っている。しかし、そんな横暴なフィッシャーに限って、一流メーカーのタックルを所持している。インジケーターにハードロッド。フライをキャストしているのか、ロッドをキャストしているのか定かじゃないが、ブンブン音がして見ていてもお粗末なFLYFCASTINGである。断っておきますが、フライキャスティングは、遠近距離にに関わらず無音です!音がしたら、空振りなのです!
■フライフィッシングの楽しみは、フライキャストコントロールが7割。
ヒットアクセス&ティールウォークが3割の楽しみ方が面白い。フライロッドの限界は、恐ろしく深く永く精彩である。ラインの番数も、ロッドの長さも関係なく「ワンシュート30ヤード」は難なくクリアできます。もちろん、30m先でもフライからソフトランディングします。これがフライキャスティングの醍醐味なのです。トラウトの動向を読み、スイムラインに沿ってフライをシューティングする。これがプレゼンテーションです。全てのステージを自分が演出する事によって、はじめて対等のゲームが成り立つのです。
FFの極意は幾通りもありますが、今回はFキャスティングについて解説しましょう。
俺は、割り箸にクリップだけで25ydのキャストができます。つまり、Vループキャストをするだけです。ロッドがピアノ線みたいに軟弱でも、グリップは曲がりません。鉄筋棒みたいに硬くても、先端でキャストすれば問題なく飛んでいきます。要するに、ロッドのテンションを最大限引き出したら、後はロッドティップから送り出してやるだけです。キャスターのスナップは厳禁なのです。
このキャスト方は、ワンポイントだけ習得すれば、誰にでも短時間で習得できます。
ワンシュート40ydに挑戦してみてください。
ループ先端は1cm。バック斜度は30度。7mまでの風なら問題にしません。
不明な所は質問して下さい。