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本流のSUPER YAMAME
スーパーヤマメは、日の出前後の時間に姿を現す事が多い。
詰まり、餌場となる浅瀬に展開すると言う事なのだ。その餌とは、誰もが思う水棲昆虫などではない。10cm近くにもなるオイカワが好物なのである。魚体の大きさに関わらず、山女魚は比較的浅く明るいフィールドを棲息圏としている。その為に、天敵のトビに狙われる事が多い。
冬場から早春期までは、普通の魚と同じく水棲昆虫を主食としている。しかし、その年に産卵を控えた3年~4年魚は、初夏になると猛然と食欲を増大させてくる。その時絶好の餌となるのが、浅瀬で産卵するオイカワの群れなのです。オイカワの産卵期は、6月から7月となる。葦が生い茂るチャラ瀬や綺麗な砂場周辺が産卵場所となる。こんな危険な場所に、尺上にもなってきた巨大な山女魚が出没するには、どうしても薄暗い早朝となってくる。
是よりも一ヶ月早い5月中旬頃、ウグイの産卵があるのだが全く山女魚は寄り付かない。
もちろん胃の内容物にもその欠片も無かった。どうしてなのか?何故オイカワなのか。その理由は分からない。只言えるのは、婚姻色の多彩な色彩と身の柔らかさかもしれない。

■本流ヤマメのテリトリー
本流ヤマメは、流芯サイドから緩やかな瀬尻。瀬頭に突っ込んでくる時もある。
それらを見極めるには、水量と天候。その時間帯が目安になる。天敵が空中の鳥なら、見え難い天候ならいい訳だ。その条件とは、雨降り又は曇の日となる。こんな日和なら、お昼前後になってもヒットは可能である。小魚たちも、昔からの例え通り何故か雨降りの方がハシャぐのだ!
本流ヤマメは、単独行動は余りしない。オイカワの群れに突入する時には、間違いなく3~5匹前後で襲う事が多い。即ち、本流のポイントは50m前後もあるのだから、ワンヒットで終わらせたら勿体無いのである。
次回は、熟女魚の感触を伝授する。