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幻とは夢か現実か
旅をしていると、思いもかけない昔話に出会う時がある。
伝説や昔話。その類いの伝承などは、面白おかしくふくらませて人が作ったものだ。
しかし、其れが故郷の風情だったり慣わしだったりもする。

今回は、温泉宿の女将さんから秘滝探検の隊長を命じられたのである。
何でも、宿から7kmほど離れた渓谷に、50mもの滝が有るそうな。この滝をイメージして、観光ルートにしたいとか。ところが、ウエブを検索しても、中々出てこない!ようやく滝名を見つけたものの、写真一枚無いのである。そんなに目立つ滝なら、分からない筈がないのだが。もしかして、別の滝を間違っているのかも知れないと思った。

俺は、以前から沢登りを趣味として数々の滝を求めてトライしていた。今でこそ老体だが、まだまだ依頼を断るほど落ちぶれてはいない!つもり!だった。俺達3名は、トラックの荷台に4輪バギーを積み込み、狭い林道に進入した。この林道は、永年使用されていないため、道路状況が不明だったので万全を期していたのだ。

■旧林道を5キロほど進むと、これ以上は通行ができなかった。
車を捨てて、道無き道を進んで行く。100mも行かない内に、落石のため道は凸凹だった。
これから先は、ブッシュ帯もあるから少しづつ進む意外に手立ては無い。
足元を確かめながら、未だ見ぬ幻の滝に急いだのである。
しかし、その途中にはトンでもないヤツが待っていたのだ!!