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◇東北浪漫旅 [奥州から羽洲への旅路]
[このロマン旅は、年老いてゆく源爺が「若きし頃に心を共にした娘と旅した想い出の道」を辿ります。
旅の主題は「釣りと温泉そして和の食菜」です。但し、独断的書き標ですので其れなりに御判断の程お願い申し候なり。]

●戸沢宿街道を行く。
福島県側から、歴史道でもある小坂峠を降り始めると、宮城県に入っていく。
其処には、時代から取り残されたように、宿場の風情を今に残す藁葺き屋根の上戸沢(下戸沢)集落があった。道幅4m足らずの、狭い坂道の街道だった。その昔は、集落全てがこのような情景があったに違いなかった。その西側に面する藁屋根には、3月になったと言うのにツララが幾筋もぶら下がっていた。道路こそ舗装されているが、裏道を侍姿で歩いていても不思議ではない。
この街道は、何十回も通り過ぎていましたが、立ち止まってみた事はありませんでした。俺も、草鞋に合羽姿で歩いてみたかったが、ディパックにトレックシューズではサマになりません!でも、江戸時代の雰囲気は何となく感じましたよ。

江戸時代には、出羽の十三諸侯が参勤交代に利用しており重要な街道であった。
宮城県七ヶ宿は、七つの宿場が羽州街道に並んでいるところから呼ばれるようになった。七ヶ宿町の入り口にあるのが名勝「材木岩」である。しかし、この先に巨大な七ヶ宿ダムが造られ、かつての街道は辿ることができない。渡瀬宿などの集落が水没しているのである。