
コスモスの花が、本流筋に咲く季節がやってきた。里川も、日増しに水温が降下して、16度前後。待ちに待った、遡上山女魚を狙うシーズンが到来したのだ。例年なら、只見町から南郷地区辺り本流域を狙うのだが、今シーズンは水量が多いので最上流ポイントに向う。古町温泉より、更に上流の舘岩川と桧枝岐川の合流付近を選定した。6FロッドにABU33スピニングリール。ラインは、5£100mをストック。セレクトルアーは、パープルピンクのド派手6gスプーンでアタック。
小さな堰堤の下で、先ずはフィッシュウオッチング。
色気(婚姻色)づいた山女魚を見つける為である。産卵遡上している山女魚は、鮭鱒族と同じ習性を維持している。盛期の様な活発な餌追いはせず、目の前を遮断する異物(他の魚類)に対して攻撃するのだ。
運よく婚姻色山女魚を見つけられたら、ヒットの確立はグンと高くなる。川幅が狭くなるポイントで、川底に桜色の魚体を発見。流速があり、水深は70cm程度。ターゲットは、じっとして動かなかった。
キャスト角度を、緩やかなアップシュートでファーストキャスト。その一瞬、魚体が動いたかに見えたが、再び定位置に戻ってしまった。二度目。三度目。もはや興味を示してくれない。セレクトルアーを、ゴールドブレードに、赤の背ボカシをセット。
着水と同時に、ロッドリーチを掛けてカウントダウン。素早くリーリングしたその時、ガツンとストライクした。慎重に、寄せに入りランディングネットを差し出したら、狙っていた婚姻色山女魚ではなく、若い雄の山女魚27cmがヒットしてしまった。これらは、産卵山女魚の後ろに着いていた種付け魚体に違いなかった。熟女魚には振られたものの、この日は3匹の秋色山女魚をキャッチ&リリース。9月末日で禁漁となるが、ラストチャンスまでチャレンジする。
南会津西部漁協:0241:72:2110 日券:1,000円。コンビニで購入。
アクセス:東北自動車道西那須野塩原I.C(R400)→上三依(R121)
→早坂(R352)→内 川→伊南村 約2時間分。