
☆雑踏な現代社会に埋もれていると、知らぬ間に己を見失うことがある。
そんな時、心の隠れ家があれば何かと気が落ち着く筈だ。
そう思いついた源爺は、幸か不幸か金も無いのに一人で山小屋を造り始めた。
■「丸太組み開始」
末口25cm。長さ4mの杉原木200本のピーリング(皮むき)も終わり。基礎工事も何とか格好が付いた。何しろ、機械力は皆無で全てが手作業だったから苦労しました。冬の皮むきは、水しぶきが凍り付いて、大変な作業。風の日も吹雪の時も、頑張り抜いて既に半年が過ぎていた。
これからが楽しみの、丸太組み開始。
スクライバーで、下の丸太の凹凸を線画した後、チェンソーで抉っていく作業が毎日続く。ログワークの相棒は、ホームセンターで値切って買った29,800円のチェンソーだった。切れ味が悪い(目立てができなかった!)チェンソ-だったが、この頃が一番楽しかった。基礎の上には、12cm角の土台を廻してから丸太を積み重ねていく。5段目ぐらいまでは、何とか人力で移動させていたが、これ以上はさすがに無理だった。
一日2~3本程度の積み上げなので、ユニック車なんて借りて来られるのもではない。
そこで考え付いたのが、チェーンブロックで吊り上げる事。先ずは、オイル缶二本をぶち抜き連結させた。これを基礎周り中央部に埋め込んで、動かないようにコンクリートで固定した。この中に、7mのヒノキ丸太を立てたのだ。もちろん、その上部にはチェーンブロックを取り付けてある。
この工法?は、意外と便利で応用が利いた。
■つづく!!