『七月五日稽古日記』 村田雅和 | AND ENDLESS 稽古場日記

『七月五日稽古日記』 村田雅和

こんにちは、村田です。
今日は、客演さんの紹介をします!
おなじみ芳賀恵子ちゃんです!

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芳賀ちゃんは大学の同級生で、かれこれ15年の付き合いになります。
もう何本も一緒に作品を作ってる、かけがえのない仲間です。

そんな芳賀ちゃんと初めて共演したのは、大学二年の時の文化祭でした。
題材は桃太郎です。
当時、アンドレは学内でも有名だったので、それをパロった偽アンドレをやろうという企画の元、完成した作品でした。

内容は、桃太郎が退治しようとした鬼が、実はお母さんだったという設定です。
僕が桃太郎をやり、芳賀ちゃんが酒天童子でした。つまり、親子です。

自分でやっておいてなんなのですが、作品はどうでもいい下らないものです。

そして、ラストシーンは僕と芳賀ちゃんです。
その時!芳賀ちゃんの目から一筋の涙・・。

僕は感動しました。
芝居にではなく、芳賀ちゃんの舞台に対する姿勢にです。
ただの余興のようなステージでも、この子は本気でやってるんだなと。


そんな彼女の舞台に対する姿勢は、今でも変わりません。
それがとても心強くて、頼もしいです。

そんな彼女と一緒に、新しい作品を作るのはとても楽しみです。