5月13日『航海日誌』永島真之介
前回の稽古場日記から早いもので十日が経ちました。
だけど一方で十日しか経ってないんだな、という思いもあったりします。
相反する不思議な感じです。
御存知の通り、稽古場には日々新たな仲間が現れて顔ぶれが変わっていきます。
ダンサーさんだったり、新たなアンサンブルのメンバーだったり、心強いスタッフさんだったり。

稽古が始まってシーンを創る時、上のように装置模型に集まってみんなで相談します。
どうすれば効果的に伝わるか、皆様にわかりやすくて、なおかつドキドキさせることができるか。
これはほんの一幕で舞台上でも出演者の会議は行われています。
そしてこちらが少し前に朝にきたときのほぼ同じ画角の画像。

がらんとしています。
稽古が始まるとキャストをはじめ関係者であっという間にいっぱいになる稽古場。この景色を知ってるのは稽古場に少し早くくる人だけなんだなーなんて思うと少しにやけます。
一人じゃ広すぎてどんなに声を出しても動き回っても熱を生み出せない場所。
だけど人が集まって、舞台上に立って、会話したり、踊ったり、走ったり、戦ったりするだけでみんなが笑ったり、見入ったり、涙を流したりする瞬間を作り出せる場所でもある。
そういう意味でも不思議な場所。
舞台が好きです。本当に。
胸の奥が鷲掴みにされてぐっと熱くなる瞬間が今日いくつもありました。
今一度、自分に厳しく、厳しくするからこそ生まれる楽しみを目指して、1日1日をしっかりと。
劇場に入ってから皆様に届ける瞬間まで、シビアにしっかりとありたいと思います。
自分の人生を狭くするのは自分自身で見方を変えればいくらでもチャンスを見つけられる。
今日、なんとなくそんなことを思いました。
稽古場日記からは少し離れた内容になってしまいましたが・・・稽古場で感じた事、ということでここはひとつ。
旅の終わりまでにはまだまだ時間があります。いい最後まで航海であることを!
だけど一方で十日しか経ってないんだな、という思いもあったりします。
相反する不思議な感じです。
御存知の通り、稽古場には日々新たな仲間が現れて顔ぶれが変わっていきます。
ダンサーさんだったり、新たなアンサンブルのメンバーだったり、心強いスタッフさんだったり。

稽古が始まってシーンを創る時、上のように装置模型に集まってみんなで相談します。
どうすれば効果的に伝わるか、皆様にわかりやすくて、なおかつドキドキさせることができるか。
これはほんの一幕で舞台上でも出演者の会議は行われています。
そしてこちらが少し前に朝にきたときのほぼ同じ画角の画像。

がらんとしています。
稽古が始まるとキャストをはじめ関係者であっという間にいっぱいになる稽古場。この景色を知ってるのは稽古場に少し早くくる人だけなんだなーなんて思うと少しにやけます。
一人じゃ広すぎてどんなに声を出しても動き回っても熱を生み出せない場所。
だけど人が集まって、舞台上に立って、会話したり、踊ったり、走ったり、戦ったりするだけでみんなが笑ったり、見入ったり、涙を流したりする瞬間を作り出せる場所でもある。
そういう意味でも不思議な場所。
舞台が好きです。本当に。
胸の奥が鷲掴みにされてぐっと熱くなる瞬間が今日いくつもありました。
今一度、自分に厳しく、厳しくするからこそ生まれる楽しみを目指して、1日1日をしっかりと。
劇場に入ってから皆様に届ける瞬間まで、シビアにしっかりとありたいと思います。
自分の人生を狭くするのは自分自身で見方を変えればいくらでもチャンスを見つけられる。
今日、なんとなくそんなことを思いました。
稽古場日記からは少し離れた内容になってしまいましたが・・・稽古場で感じた事、ということでここはひとつ。
旅の終わりまでにはまだまだ時間があります。いい最後まで航海であることを!