今年の夏、私は母として

ある訓練を受けています。






事のはじまりは、

新居で初めて迎えた今年の夏風鈴

“やつ”と出会ってしまった事。





“やつ”とは、夏になると現れる

黒光りのあいつです。

(表記はしません。お察しください)





梅雨の終わり頃、

我が家に突然現れた“ヤツ”





その日の処理は、

夫と義母に任せました。







賃貸の頃は、でたことなかったのに。。

(ちび蜘蛛が多かったせいかな?)




この先いつまた、現れるかわからない泣き笑い





処理能力高めな夫や義母が

不在の際に現れてしまったら。、




そう、娘たちを守る為には

私が戦うしかないのです。





でも私、今まで数十年

まともに直視することすら避けてきました。

(虫全般全くダメ)




直視すらできないほど苦手なので

逃げる際に(私が)階段から落ちた事も。。





でも今こそ、向き合うときです。




やりたくはないけど、娘たちの為に。、、







ということで翌日さっそく、

最強と言われる冷却スプレーを購入。


 

凍殺ジェット 300ml 害虫駆除 殺虫成分ゼロ ムカデ、カメムシ、クモなど(飛ぶ虫にも這う虫にも)

 


(ヤツ用のは文字すら嫌なので割愛します)

 



その後、

“ヤツ”こそ現れていないけれど

スプレーを試す絶好のチャンスがきました。





巨大蜘蛛
現る





めちゃくちゃ動きの早い、
 
大きな蜘蛛。





夫立ち会いのもと、

へっぴり腰で、スプレー噴射ダッシュ




距離がありすぎて、逃げ惑う蜘蛛




「なにやってんねん!

そんなんじゃあかん!

もっと近くや!!!」 




あまりの弱腰に、妻を叱咤する夫不安



「動きが早すぎる。。

無理怖い近づけない笑い泣き笑い泣き笑い泣き




腰が抜けて、泣きわめく私。



そして結局夫が処理。。





平気で処理できる人にはわからないでしょうに。。

苦手な人間には、トラウマ級の苦行なんや。。




私は泣きながら、夫に訴えました



「賃貸の頃は、
こんな巨大な敵は出なかった。


だから。。


賃貸暮らしに
戻りたい」







そこからしばらく日は過ぎて、

種類違いの大きな蜘蛛現るハッ

(どっからはいってくるんまじで泣き笑い)





すかさず夫が私を呼びます。



「こゆき!蜘蛛や!

出番や!」







スプレーを手にとり、

妻、再戦!






今度は近距離から、

トドメをさすまで頑張りました!笑い泣き







...そんなこんなで母として

敵退治の訓練に励んだ夏。





未だに“ヤツ”は現れていません。




今もしまた現れたとしたら。。





まだ、戦える気はしていません(笑)








実家で母と2人暮らしの頃、

私だけがそそくさと“ヤツ”から逃れ

母と“ヤツ”を同じ部屋に閉じ込めたのは

今となっては笑い話...よね照れ