恋活マッチングアプリで出会った

彼(夫)との結婚までの経緯です結婚指輪

 

同時期となった母の闘病生活に関しても
ありのまま書いていきます病院


夫との出会い👉 

借金について👉  



プロポーズまでの経緯👉   




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母の病気についての話👉  


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ここまでの経緯はこちら👇


母が終末期医療に入った話 


彼と私と母との時間 


母と家族の闘いが終わった日 





👇こちらの続きの内容です







結婚式当日








そろそろ披露宴も終盤。







ガーデンでのブッフェを終え、

披露宴会場の席につくと間もなく


司会者の声かけで会場が静かになった。






いよいよ、手紙朗読の時間







花嫁が皆に向けて発言できるのは、

この時間が最初で最後




この日を迎えられたことへの感謝を

ゲストの皆にきちんと伝えたい






母に、家族にというよりも

そういう気持ちの方が強かった。







披露宴会場の一角には、親族代表として



彼の母と伯父(彼も母子家庭)


私の兄と姉と、遺影の母の姿。






そちらを向き、手紙を読みはじめると

彼と私の正面、代表親族の頭上のスクリーンに映像が流れ出した映画







手紙を読みながらで

よく見られなかったけれど、


スクリーンに映し出されたのは


闘病中の母の姿だった。






入院中の母を見舞う家族の写真



彼と私が母に指輪を見せた日の写真




ゆっくりとしたスライドショーで

映し出された。









(え?こんな演出、予定してないよ‥びっくり!?)







突然の演出に驚いたものの、

マイクを支えていた彼の手が震え

泣いている様子が伝わってきたことで


直感的に、

彼の仕込んだものではないとわかった







誰の仕込んだサプライズか分からないまま

スクリーンの母の姿を見ながらの手紙朗読。






私の頭の中では走馬灯のように

母との記憶が次々と再生された。







母を泣かせ、心配させ、迷惑をかけ

全く出来のいい娘ではなかった。






そんな私の婚約を喜んだ直後、

母は突然の病気発覚と、余命宣告





終末期医療に入ったとき、母は言った。





"こゆきは自慢の娘"だと






結局、今日まで体力はもたず


私の結婚を見届けてもらうことは叶わなかった






感情移入したら手紙が読めなくなると思い

丁寧に、でも泣かないように冷静に

最後まで手紙を読みきった。







後にこの演出は、

姉の仕込んだサプライズ

だと知った。






私はもちろん、彼も知らされていなかった。







当日会場入りした姉は、

私達の担当プランナーをつかまえて




"どこか可能なタイミングで、

母の写真をスライドショーに使ってほしい"




と頼んだらしい。





"母にも式に参加してほしいし、

今日までの(母と母を支えた私達の)頑張りを

皆に知ってほしい"






という、母や彼への労いを込めた

姉からのプレゼントだった。







プランナーは機転を利かせ、

手紙朗読のタイミングにこれをあてがった。







スクリーンへの投影は

CDへのデータ化が必要だった為、



姉の携帯からプランナー個人の携帯に

写真を転送し急いでデータ化💨





そうやって想いを繋ぎ、

このサプライズは実現した。








姉のサプライズに泣いたのは、

彼だけではなかった。






母の最後を看取った親族




彼から連絡をうけ、

母の事を知り配慮してくれたゲストの皆





それぞれがなにかを感じ、

一緒に泣いてくれていた。





結婚式の直後、




"完全に心を打たれたし、

こゆきと結婚する事への責任

改めて感じました真顔ハッ"






こう言った彼に対し、

サプライズを仕掛けた姉は






"そういうプレッシャーをかける

つもりじゃなかったんだけど爆笑あせる



結婚前からこゆきを支えてくれて、

ありがとうの気持ちだよ~ほっこり



これからも宜しくね~クラッカー"






と、結婚前から家族として

彼を迎えていた心情を語ってくれたお願い









ちなみに結婚後、姉家族とは

お互いを実家のように頼り合う関係にニコニコ



(ほぼこちらがお世話になる側だけど滝汗)






 


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🔻結婚式の装飾で使用したアイテム🔻