こんにちは。& Earthのnoriccoです。
突然ですが、私はヘンプの服が大好きです。
なぜなら着ると、とても軽やかで心地良いから!
あくまで私の感覚ですが、心も体もとても軽やかに感じるんです。
そして私は自分の直感と体感を、何よりも大切にしています。
なので、私の答えはいつだってとてもシンプルです♪
そしてヘンプは戦前までは、とても日本になじみがあったものだと聞いています。
日本においてとても伝統深いということは、この風土や生活にとても合っているという事だと思います。(この辺りの情報は色んなサイトさんが紹介されてますので、ぜひご自身で調べてみてくださいね)
歴史が教えてくれるもの、
そこから学ぶという感性は、私はとても大切だと思っています。
でも、残念ながら今の日本ではヘンプの服は大分増えてはきましたが、
まだまだ十分に流通にはありません。あっても希少な為とても高価だったりします。
その為私はヘンプ100%の生地を取り寄せて、少しずつ手作りをしています。
実は私、この生地に出会うまでは全く裁縫などしたことがありませんでした。
そして、もともとヘンプの服を知って着ていたわけでもありません。
一番最初は、ヘンプの伝統についてネットで興味を持って、
「その生地に触れてみたい!」と思い、
まずはヘンプの服を取り扱っているお店を探す所から始めました。
わりと一度興味を持ったら止まらないタイプです。笑
しかし、本当にたくさんのお店を廻りましたが、
”純粋にヘンプだけ”という服はどこにもありません。
じゃあ。。と考えて、生地のメーカーから思い切って取り寄せをしたのが最初です。
やっと出会えたヘンプ100%の生地の手触りはやはり、軽やか!です。
そして直接触れた時に直感的に観じたのは、静電気や電磁波等の影響の受けにくさです。
それは私の体にとって、とても大切なことだったみたいです。
これで何かを作りたい!と唐突に思い立ち、様々な洋裁の本を買いました。
まずはそこからでした。それはもう本当に初歩的なところから。笑
ミシンの使い方すらもよくわかってなかったので、
近所にあった洋裁店の、初心者向け洋裁一日教室に飛び込みました。
先生も苦笑いを通り越して大笑いするくらいの状態から、始めたのが最初です。
初めてヘンプの服が完成した時は、本当に嬉しかったです。
ヘンプの軽やかさはもちろん、
さらに自分で作ったということでそれはもう喜び倍増でした。
さらに私は、ヘンプに草木染めで色を入れています。
ヘンプと草木染めの相性は驚くほど抜群で、
市販のものとは全く違う、とても優しくあたたかい色身を醸し出してくれます。
初めて草木の色が入ったヘンプ生地は、私にはとても光って見えて、
その色の奥行きの深さに感動したのを覚えています。
そして最初は、
「私が興味あるから、私が欲しいから」
で始めたヘンプの服や小物作りですが、今は、
「こんなのが世の中にあったらいいな、楽しいな☆」
と、いう気持ちで作っています。
心地良いもの、軽やかなもので溢れる優しい世界。
そしてそれが日本の伝統であり、日本の心であるのなら、
やっぱり私はその”心”を大切にしたいなって思います。
noricco